6速マニュアルトランスミッションを搭載した電動スーパースポーツ「Super NEX」⽇本初公開
台湾の二輪車メーカーKYMCOは、東京モーターサイクルショーにおいて電動スーパースポーツ「Super NEX」をはじめ、近未来をイメージしたブースや参考出品車の展示を行います。
電動化へ突き進む台湾メーカー!
KYMCOは、 2019年3月22日(金)から同3月24日(日)まで東京ビッグサイトで開催される「第46回 東京モーターサイクルショー2019」に出展します。

KYMCOは東京モーターサイクルショーに昨年イタリア・ミラノで開催されたEICMAで発表した電動スーパースポーツ「Super NEX」をはじめ、シェアリングやデリバリーでの運用を想定した電動スクーターのワンストップソリューション「Ionex Commercial」対応モデルなど日本初公開となる参考出品⾞3車種の他、市販車など計12台を出展します。
またKYMCOブースは電動車のある未来を感じるクリーンな電気エネルギーをイメージした先進的デザインとされています。
電動スーパースポーツ「Super NEX」についてKYMCOのアレン・コー(Allen Ko)会長はEICMA2018において、次のように述べています。
「すべてのスポーツバイク愛好家が自信を持って次のレベルのスキルを習得できるようにするためには、スーパースポーツバイクが最高の安全性、制御力、保証力を備えていなければなりません。そのような心配がない場合にのみ、ライダーはスーパースポーツバイクの大きな可能性を十分に楽しむことができます。Super NEXは、スポーツバイクに乗るライダーが、今後のEV時代においても常に操り易いスーパースポーツを提示します」

日本初公開の「SuperNEX」は、世界初となる6速マニュアルトランスミッション採用の電動スーパースポーツです。ライダーとマシンをシンクロさせる多重音響システム、アクティブアコースティックモーターを搭載し、0-100km/hに2.9秒、0-200km/hに7.5秒、そして0-250km/hに僅か10.9秒で到達すると発表されています。
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