ラインナップ拡充を図るホンダがユーザーの声を反映 売上好調な「スーパーカブC125」に待望のニューカラー登場
2018年6月に発売されて以来、好調なセールスを記録するホンダ「スーパーカブC125」に待望のニューカラーが追加されました。
ユーザーの声に応え「スーパーカブC125」に新色を追加
ホンダは、2018年6月に発売して以来、好調なセールスを記録している「スーパーカブC125」に新色を追加し、6月21日より販売を開始します。

ヤマハやスズキ、カワサキなど国内メーカーの125ccクラスモデルと比較しても高額な39万9600円という車両価格(消費税込)ながら、発売から約半年で年間販売計画台数3000台を上回る堅調なセールスを記録している「スーパーカブC125」は、省エネルギー性に優れたLED灯火器や、より便利にエンジン始動できる「Honda SMART Key システム」などを採用するなど、カブシリーズの中でも異彩を放つモデルに仕立てられています。
今回の新色の追加に際し、ホンダ広報部の村瀬弘晃主任は以下のように話します。
「スーパーカブC125は、2017年の東京モーターショーでプロトタイプを発表して以来、多く方から注目を集めてきました。上質なシフトフィーリングや各部の質感にこだわることで、多くのユーザー様から好評を得ています。
今回追加した新色「パールカデットグレー」については、販売台数の増加に伴い“人とは違うものが欲しい”というユーザー様の声にお応するために用意した車両です
同モデルのコンセプトの一つとして掲げた “スーパーカブシリーズ初代モデル・スーパーカブ C100を彷彿させるスタイリング”を引き立てるカラーとなっています」。

ホンダモーターサイクルジャパンの加藤千明社長は、東京モーターサイクルショーにおいて「原付二種クラスの市場は、機動力や積載性、省スペース製などのほか、原付一種と比べ道路交通法での各種規制が少ないことなどもあり、大幅に伸張をしております。さらに、AT小型限定普通二輪免許の取得容易化の追い風により、今後も需要が堅調に推移していくと考えられます。
その需要が大型ファンモデルへ移行し、活性化につながるよう、ホンダの強みであるグローバルリソースを最大限に活用し、さらにラインナップの充実を図って参りたいと考えております」と語りましたが、その一環として追加されたスーパーカブC125の新色が、今後どのような販売推移を見せるのか注目が集まります。
【了】