時代を越え新世代マシンとして生まれ変わった二台 スズキ「スイフトスポーツ」&「KATANA」

西武警察で舘ひろしさんが乗った黒いGSX1100S刀、さらにスイフトの前身でもあるカルタスのTVCMにも同氏が登場していました。カルタスをルーツとするスイフトと新世代KATANAが箱根で出会います。

KATANAとスイフトが箱根で出会うのは必然か偶然なのか!?

 オランダでスイフトスポーツのKATANAエディションが限定30台で発売されたのがニュースになりました。そのボディーカラーは新作KATANAや歴代KATANAのイメージカラー同様、シルバーとブラック。刀やKATANAのバイク同様のロゴが刺繍されたシート、専用のデカール、サスペンション、マフラー、ホイールなどを盛り込んだスペシャルです。その価格は2万8999ユーロ。わずか30台のリミテッドエディションだからこそ物欲を直撃するものなのでしょう。ほかにもラジエターグリルなど縁に赤いラインが入り、初代バットマンカーに憧れた私にもどストライクなのです。

スズキ「スイフトスポーツ」&「KATANA」

 そして、目の前にあるスイフトスポーツはチャンピオンイエローという鮮やかな色をまとい、2輪目線から言えば、スズキのモトクロッサー、RM-Zシリーズと同色で、スズキのオフロードラインを想起させます。そもそもスイフトスポーツの源流を探ると、JWECへのベースマシン的なところもありあながち間違いではなさそうです。

 余談になりますが、海外での販売名、スイフトがデビューしたころ、日本での呼称はカルタスでした。バイクブームを体験した世代には「オレ、タチ、カルタス」という舘ひろしさん出演のCMを思い出すのでは。で、館さんといえば、西部警察の鳩村刑事、その鳩村刑事がブラウン管(当時)の中で追走劇を演じたバイクこそ、黒いGSX1100S刀だった・・・・。強引ですが今日、箱根で新作KATANAと鳩村刑事(舘ひろしさんだけど)が宣伝していたカルタスをルーツにするスイフトがここ箱根で出会うのは何かの必然だったのかもしれません。

黒メインで引き締めた印象のインテリア

 鮮やかな外装色と対照的に黒メインで引き締めた印象の内装。そのわかりやすいコントラストこそスイフトスポーツ。ステアリングの下端を水平に切ったあたり「シートを前に出したポジションでも太ももの邪魔になりませんよ」といわんばかり。揺るやかに後端に向けて高さを下げるルーフにより、身長183センチの私の目にはルームミラーからの視界が少し蹴られます。それ以外、ペダル類、シフトレバーとそれを動かす肘回りの自由度はばっちり。

スズキ「スイフトスポーツ」&「KATANA」の画像を見る

画像ギャラリー

1 2

最新記事