「ヤマハ バイクレンタル」に新展開! 9月よりキャンプ用品レンタルのトライアルを開始
“手軽にバイクの楽しさを実感できる機会を創出”することを目的に、ヤマハが2018年10月より開始した「バイクレンタル」に新サービスが追加されます。“バイクの楽しさを広げる”ために追加された今回の企画はどのようなものなのでしょうか。
「バイク×キャンプ」で非日常を楽しむ
ヤマハは2018年10月より開始した「ヤマハ バイクレンタル」の新サービスとして、一部店舗でキャンプ用品レンタルのトライアルを2019年9月1日よりスタートします。

YSP青森/YSP仙台/YSP西東京/YSP福山/YSP大分の5店舗で実施される今回のトライアルは、テント/寝袋/マット/チェア/テーブル/ランタン/バーナーなどのキャンプ用品セットをレンタル出来るもので、「ヤマハ バイクレンタル」サイトにて車両を予約する際、オプション選択時に「ツーリングキャンプセット」を選ぶことで利用出来ます。
今回のキャンプ用品レンタルのトライアルについてヤマハ広報担当にうかがってみました。
———なぜキャンプ用品レンタルを開始するのですか?
近年ではキャンプブームの中でそのスタイルも多様化しており、ソロキャンプも人気を博しています、また、キャンプの人気が高まるとともに、キャンプ用品のレンタルサービスも確立したものとして知られるようになってきています。
そこでヤマハではキャンプ用品レンタルを行う「TENTAL」と提携し、バイクと親和性高いキャンプというジャンルを取り入れることにしました。
———5店舗のみでの開始とのことですが、その理由について教えて下さい。
やはり、ヤマハとしても初の試みですので、それぞれの地域の代表的な店舗でのトライアルという形を取らせて頂きました。トライアルの期間は2019年9月1日から2020年2月29日で、その他の店舗での実施は2020年春頃からを予定しています。

———キャンプ用品を初めて積載するユーザーなどに対するサポートはどのようになっているのでしょうか。
キャンプ用品は一つのバイク用バッグにすべて収まるようになっています。そのため、初心者の方でも簡単に積載することが可能です。また、サービスを展開するYSP各店で積載のお手伝いをすることももちろん出来ますので、安心してご利用いただけます。
ただし、キャリア装備のない原付モデルなどの一部車両では積載することが難しい場合もありますので、その点はご了承頂ければと思っています。
※ ※ ※
サービス開始以来、順調な推移をみせる「ヤマハ バイクレンタル」は、全国39店舗(2019年8月末現在)で展開されており、グループや個人による「ツーリング」目的で利用されるケースが多いといいます。

ヤマハの広報部によると「これからも旅先で利用しやすい店舗の設置や、継続利用しやすいプラン、ライディングスクール“ヤマハライディングアカデミー”などの各種イベントとの連携など、“ヤマハ バイクレンタル”を軸にバイクの楽しさを広げて行きます」といいます。
バイクをより身近な存在として楽しめる「ヤマハ バイクレンタル」の新サービス、キャンプ用品レンタルは、24時間1万円(消費税込)、以降24時間ごとに3000円(消費税込)プラスで利用可能です。
【了】