パッと見一緒のヤマハ「YZF-R3」と「YZF-R25」 ひと目で判断できるポイントを知ればアナタもヤマハ通

ヤマハが販売する小排気量スポーツモデル「YZF-R3」と「YZF-R25」は、エンジンを除く大多数のパーツを共通して使用する兄弟車といえる存在です。車名のグラフィックを見なければ、バイクを良く知るひとでも見分けるのが難しいこの2台の違いはどこにあるのでしょうか。

車重の違いはわずか1kg

 ヤマハが販売するグローバルモデル「YZF-R3」(以下:R3)と、日本国内モデルとなる「YZF-R25 ABS」(以下:R25)は、エンジン以外の多くのパーツを共有する兄弟車といえる存在です。

「R25」なのか「R3」なのか、走り去る姿をひと目で見分けるのは難しい(写真はYZF-R3)

「毎日乗れるスーパーバイク」をコンセプトに開発されたこの2つのモデルは、車名のグラフィックを見なければ見分けがつかないほど似たルックスとされています。ここでは、「R3」と「R25」をひと目で見分けるポイントを紹介していきます。

●R3ではスピードレンジHのタイヤを標準装備
最高出力36psのR25では、スピードレンジSクラス(最高速度180km/hまで走行可能)のものを付けているのに対し、最高出力42psのR3では最高速度の関係でミシュラン製のHレンジタイヤ(最高速度210km/hまで走行可能)を装着しています。

 ちなみに、前後17インチとされた2つのモデルのタイヤサイズはフロント110/70、リア140/70と共通になっています。

●ヒールガードの穴の有無
ABS標準装備のR3、ABSの有無を選べるR25 ではその車重も170kg(ABS無しモデルは167kg)と同等となっていますが、排気量、最高出力ともにR3よりも小さいR25では、軽量化を目的にヒールガードに穴が開けられています。

ヒールガードに穴が開いているほうが「R25」

 穴あきのヒールプレートはレーシングバイクのようなイメージを連想させることができるため、R3にR25用のヒールプレートを流用し、レーシーなルックスと軽量化を狙うのもいいでしょう。

●タコメーターのレッドゾーン
排気量320ccのR3では最高出力が10750回転で42PSであるのに対し、249ccの高回転型エンジンを搭載するR25は12000回転で36PSとされています。そのため、デザインは同様ですが、キーをオンにした際に表示されるタコメーターのレッドゾーン表示が変更されており、R3では13000回転、R25では14000回転が上限として表示されています。

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 デザインこそ共通点が多いこの2台ですが、約70ccという排気量の違いにより走行時のフィーリングは大きく異なります。車検の有無も踏まえ、購入を検討している方はレンタルや試乗などを繰り返し、使い勝手をよく吟味して判断するほうが良いでしょう。

【了】

「R25」と「R3」の違いを画像で見る

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