乗れないときこそ、バイクアイテムへのこだわりを爆発!? ヘルメットをプチカスタマイズ! ~リターンライダーKANEKO’S EYE~

クルマ業界に25年以上。ドライビング・インストラクターや自動車に関する研修トレーナーをしている経験を活かし「ブランド」「商品」「こだわり」「疑問」など、現在のバイク界をピュアな目線でレポートします。今回は、愛用のヘルメットをカスタムマイズします。

愛用のヘルメットを自分仕様にカスタマイズとは?

 バイクに乗れないでいるタイミングでも、あれこれバイクのことを考えてしまう自分ですが、そんな時にこそできることがあります! 愛用ヘルメットのカスタムマイズです! ヘルメットは本当に大好きなアイテムの1つで、ヘルメット・マニア? と言っても過言では無いと密かに思っております。四輪用でも随分いろいろと拘ってしまいます。

愛用ヘルメットのカスタムを始めます

 二輪に復活する際、オリジナルカラーにペイントすることも頭に過ぎりましたが、レンタルバイクからのスタートでしたし、まずは既存カラーの中からヘルメットを選びました。以前、バイクに乗っていたときには設定されてはいなかったマットブラックを選択し、四輪モデルでも愛用しているアライヘルメットの中からRX-7Xをチョイスしました。

 今回行ったヘルメットのカスタマイズは、エアダクト類の交換です。アライヘルメットでは、様々なカラーに合わせてエアダクト類のカラー設定があります。エアダクト類のカラーを変更して、ヘルメットのビジュアルに個性を待たせるという提案です!

 まずは大好きなバイク用品店を徘徊し、各カラーに対しての部品仕様を確認、トップライダー達のヘルメットなどを参考に、パーツの存在やカラーの使われ方をチェックします。

 RX-7Xに使われているダクト類は、頭上センター部にある「ICダクト5」、左右の横に付く「サイドダクト6」となります。マットブラックのモデルには、この2つのダクトとも同色のマットブラックが装着されているのです。

「サイドダクト6」はフラットライトスモークを選択

「サイドダクト6」には、艶消しの薄いスモークとなる「フラットライトスモーク」を選択しようと思います。実は濃い目のスモークとなる「フラットスモーク」もあるのですが、ベースのマットブラックに対して、あまりにもしっくりとハマり過ぎて変更した感が少なそうに思えて、フラットライトスモークをチョイスしました。ちょっとのさりげなさ的センスで行くならフラットスモークがアリだと思います。

 この2つの色は、本体のカラーがマットブラックだけにではなく、様々なカラーにも使えると思いますし、単色のカラーモデルに使っても、ワンポイントのアクセントが入ることになり、なかなかカッコ良く決まるアイテムだと思います。これオススメです!

頭上センター部にある「ICダクト5」はクリアーを選択

 そしてもう1つのハイライト! 頭上センター部にある「ICダクト5」は、クリアーを選択しました。このクリアーは、通常ヘルメットにカラーリングがしてある場合など、描かれたグラフィックがダクトで切断されてしてしまうことなく装着できるという利点があります。また以前はダクト自体も一緒にカラーリングをするのが主流だったのですが、近年ではダクト自体の凹凸や存在感自体を低減させる効果も狙い、クリアーを使うケースが増えています。ただクリアーは光沢のあるタイプです。マットカラー用には「フラットスモーク」そして「フラットクリアー」というタイプがラインナップされています。

 マットブラックに「フラットクリアー」を使用すると白っぽい色が強く出てしまい逆に目立ってしまうことが考えられますし、やはり「フラットスモーク」がマッチすること間違いなしなのですが、それではサイドダクト同様おもしろみに欠ける…。など考えながら愛用ヘルメットをじっくり眺めていたときに(笑)「あれ?マットブラックに、あえて光沢のクリアーもアリなのかも!」とひらめいたのであります。

 シールドはシルバーミラー系のモノを愛用していますので、センターに付くダクトに光沢があってもシールドの光沢感といっしょになっておもしろい演出になるのでは…?と思えて来たのです。

ダクトの位置がわからなくならないようにマスキングで印をつけます

 まずはヘルメットに装着されているダクトを外す前に、位置がわからなくならないようマスキングテープを使って、角に来る位置などポイントでわかるようにマークし、ダクトの位置を明確にしておきます。そしてヘルメットにキズが付かないようプラスチック製のヘラなどで両面テープを剥がしながらダクトを取り外します。寒いときにはダクトを軽くドライヤーなどで温めながら行えば剥がれやすいと思います。温めは軽くで大丈夫です。温め過ぎないように!

 パーツ販売されているアライヘルメットのダクト類には、接着用の両面テープがすでに付けられていますので、マーキングした位置を確認しながら貼り付ければOKです! 位置決めのマーキングさえしっかりやっていれば装着は簡単です。基本両面テープですし、テープ自体は細いモノなので、貼り直しは厳しいです。位置の狙いを定めて一発で装着してください。ですからマーキングが重要です!

カスタム後のアライRX-7X(金子陽一仕様)

 今回提案のプチ?カスタムですが、装着後のヘルメットはいかがですか! ちょっとの違いなのですが、こだわりのカスタムです。マットブラックにクリアーダクトの選択も狙い通りで、シルバーミラーシールドとのコンビネーションは、ヘルメット全体のマットな渋さの中に、丁度よく「華やかさ」がプラスされ、品の良さそうなプレミアム感が出てきたように感じられます。ひらめきから始まった色の選択ですが、このカスタム正解だったかもです!

【了】

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Writer: 金子陽一

トップドライバーを目指し自動車レースに参戦。幾度かの資金難から挫折しかけたところをチューニングカー雑誌の編集部に拾われ、タイムアタック/レポートドライバーを担当。現在、それらの経験を活かし自動車ブランドが開催するドライビングレッスンのインストラクター、そして販売店スタッフ向けの研修トレーナーとしても活躍中。学生時代に乗っていたバイクからはしばらく離れていたが、近年、最新バイクの進化、またバイクを取り巻く最新アイテムの進化に感動しバイク熱が復活。大型自動二輪免許も取得。クルマで経験してきたセンサーを活かして「バイク」「ブランド」「アイテム」「こだわり」など、最新のバイク界をピュアな目線でレポートする。

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