「トランポ」づくりに夢が膨らむ! 移動や積載、車中を快適にするさまざまな装備とは?
バイクや遊びの道具を積み、快適な移動を実現するトランポには様々な装備が満載です。積載のみならず、移動先で快適に眠れるベッドや電化製品を使えたりと、キャンピングカーさながらの機能を持つ車もあります。
トランポづくりに夢が膨らむ!
トランポにはオーナーの用途、好みによってさまざまな装備が加えられています。バイクの積載などに必要なもの(フックなど)から、長距離移動や移動先での滞在を快適にするための装備など、じつにバラエティ豊かです。

いきなり大物ですが、何と言ってもベッドキットではないでしょうか。車内側面にボックスを装備し、それを土台として展開する方法が一般的です。中には片面だけ展開して、バイクを積載した状態のまま寝られるベッドもあります。
夜中にレース会場に到着したり、高速道路のサービスエリアや道の駅などで仮眠する際に、バイクや荷物を車外に出さなくても済むので防犯という観点からも有効です。
ベッドキットの施工はプロショップへの依頼が確実です。自分の使い方や要望を伝えることで、理想のトランポづくりに近づきます。

ベッドキットに関するお話を、トランスポーターのプロショップ『OGUshoe(オグショー)』広報担当、関明菜さんに伺いました。
「これは実体験なんですが、小さな子供を持つママ友同士で遊びに行くのに、1BOXのトランポはすごく便利なんです。家では子供を叱っていることも多く、子供も母親も外に出かけたいのですが、トランポだと子供達がベッドで遊んで、寝てくれるから、大人が楽できます。
母親同士がたくさんおしゃべりできるし、お化粧とか準備している間も子供が愚図らない。大人もイライラせず楽しそうにしているから、子供たちもそれを感じて楽しくなるんです。
1BOXは大きいということで運転を避ける女性もいらっしゃいますが、この魅力を話すと、男性よりも熱心に聞いてくれるんですよ。運転自体も長さはミニバンとほとんど変わらないですし、前が短いので意外と楽なんです」

移動先での滞在を考慮すると、クルマのエンジンを停止した状態でも電気製品を使うことができるサブバッテリーの搭載も見逃せません。電子レンジや冷蔵庫などを装備し、まるでキャンピングカーのような快適なトランポライフとなります。
電気製品のスイッチを一元化すれば、運転席からでも簡単にON/OFF切替が可能です。サブバッテリーの搭載場所はベッドキットのボックス内など、邪魔にならない場所に仕込みます。

また、長時間の移動を快適にしてくれるアイテムが、多機能センターコンソールです。ドリンクホルダーに加え、小物の収納や肘掛けにもなるタイプもあります。長距離運転では、肘掛けの有無による疲労度に大きな差が出るものです。

トランポづくりで忘れてはならない、最初に施工しておきたいのが床貼りです。純正の床は鉄板の上に薄いクッション材をビニールシートで覆ったような状態になっており、バイクの積載時にはズレや穴あきの原因となります。
ホームセンターで購入したポンリューム(住宅用途の床材)を敷くだけでも純正の床よりはマシですが、耐久性や車内の掃除、カビの発生などを考えると、けしてベストとは言えないかもしれません。

常に振動しているクルマは、ねじれや歪みが発生しています。基礎となる床貼りをすることで安定感にも貢献します。プロショップの施工による床貼りでは凹凸を無くし、床材も耐久性の高い、見た目もきれいで掃除しやすいものを前提に揃えています。
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さまざまな装備をオグショーのトランポを例に見てきましたが、ほかにもヘルメットや工具、ケミカル類などを収納できる棚や、バックパネルに装備する簡易テントなども商品化されています。
もちろんバイク以外、例えば釣り用のロッドホルダーやスキー、スノボ、MTBの収納など、色々な趣味に合わせて専用の装備を選び、自由につくりあげる過程も、トランポの楽しみではないでしょうか。
■トランスポーターのプロショップ『OGUshow(オグショー)』
2019年で創業30周年を迎えるトランポの代名詞的存在。代表の小栗氏自らモトクロスやラリー、ツーリングで日々トランポ+バイクライフを楽しんでいる。様々な遊びに長けたお客さんが多く、交流も活発に行なっている。
静岡県浜松市東区下石田町 1841-1
TEL:053-421-0122
【了】





