進化したヤマハ「TMAX」 歴代で最もパワフルな2020年モデルは排気量を30ccアップ【EICMA2019】

ヤマハは2019年11月5日から開催しているミラノショー(EICMA2019)でスポーツスクーター「TMAX」の2020年モデルを出展しました。

排気量増大でよりパワフルな走りを実現

 ヤマハは2019年11月5日かた開催されているバイクの見本市「ミラノショー(EICMA2019)」で、新型の「TMAX」を出展しました。

イタリアで開催中のEICMAで発表されたヤマハの新型「TMAX」

 2019年モデルよりも30cc排気量を拡大し、560ccとなったエンジンを搭載する「TMAX」2020年モデルは、すべての回転数で前モデルを上回る出力とトルクを発揮。より力強い加速とスポーティな特性を味わうことが出来ます。

 伝達能力を向上させる新しいCVTベルトを採用することで、全体的な乗り心地の向上を達成した新型「TMAX」は、その排気音も特徴の一つで、適切な音を出すために吸気と排気システムが改良されました。

ヤマハの新型「TMAX」の上位グレード「TMAX Tech MAX」

 また、新型「TMAX」ではテールセクションをよりスリムにデザインすることで、乗り降りのしやすさを向上。新しいボディパネルを採用することで、フットレストへのアクセス性も高められています。

 新型「TMAX」には、クルーズコントロールやグリップ/シートヒーター、ゴールドのフロントフォーク、調整式のリアサスペンションなどを備えた上級グレード「TMAX Tech MAX」も用意されるようです。

【了】

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