ヤマハ「トレーサー700」を一新! ついに日本導入なるか!?【EICMA2019】
ヤマハは2019年11月5日から開催されているミラノショー(EICMA2019)でスポーツツアラー「TRACER700」の2020年モデルを発表しました。
「顔」を一新し、ガラリと雰囲気を変えたヤマハ「トレーサー700」
ヤマハは2019年11月5日よりイタリア・ミラノで開催されているバイクの見本市「EICMA2019」でスポーツツアラー「TRACER700(トレーサー700)」の2020年モデルを発表しました。

2016年に登場したトレーサー700は、MT-07をベースにしたスポーツツアラーで、特徴的なデザインや扱いやすく安定した走行性能を持つモデルとして欧州で高い人気を獲得しています。
2眼のLEDプロジェクターヘッドライトを備えた特徴的な新型フロントカウルの採用により、大幅にイメージ変更された2020年モデルでは、トルクが太く応答性に優れた689ccの「CP2」エンジンをクラス最軽量のシャーシに搭載することで、よりスポーティーでスリリングなライディングを可能にしています。

また、新型モデルではアップグレードされた調整式のフロントフォークやリアショックを採用することで、様々な路面状況にあわせセッティングを簡単に変更することが出来ます。
その他、片手で調整出来るスクリーンや長距離走行時でも疲れにくいシートなどを採用したトレーサー700は現状、日本への導入未定となっています。
【了】