まさに走る宝石! 劇的な美しさのMVアグスタ「ラッシュ1000」は性能も一級品【EICMA2019】
イタリアのメーカー「MVアグスタ」は2019年11月5日から開催されているミラノショー(EICMA2019)で最新モデル「RUSH1000」を発表しました。
品格あふれるMVアグスタ製マシンに新モデルが登場
イタリアの高級バイクメーカー「MV AGUSTA(エム・ブイ・アグスタ)は、イタリア・ミラノで2019年11月5日から開催されている「EICMA2019」で最新モデル「RUSH1000(ラッシュ1000)」を発表しました。

MVアグスタのネイキッドモデル「Brutale 1000 RR(ブルターレ・1000・ダブルアール)」をベースにした「ラッシュ1000」は、わずか数百メートルだけを駆け抜けるドラッグレース用バイクの持つスリルに触発され、デザインされています。
中でも特徴的なのが、最適な空力性能を発揮するために装着されたリアホイールのカーボン製カバーで、性能のみならず、独創的なルックスとされた「ラッシュ1000」の魅力を引き出すものとなっています。

レーシングキットを装着することで212PS以上を発揮する4気筒エンジンを搭載した「ラッシュ1000」は、最新の電子制御を搭載することでその大パワーを制御。オーリンズ製の電子制御サスペンションを併せて採用することで、高い走行性能を発揮します。
MVアグスタの「RVS#1」と同じく、個性的なLEDヘッドライトを備えることで強い存在感を示す「ラッシュ1000」は、今後数ヶ月で生産を開始する予定です。
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