まさに挑戦者! 米国インディアンが高性能ツアラー「チャレンジャー」を発表【EICMA2019】
インディアンは新型の水冷エンジン「パワープラス」を搭載したツアラーモデル「チャレンジャー」をEICMA2019で発表しました。まったく新しい新型車はどのうよな特徴を備えているのでしょうか。
高い走行性能を備えたアメリカン・クルーザー
米国のバイクメーカー「Indian Motorcycle(インディアン・モーターサイクル)」は、新型の水冷エンジン「PowerPlus(パワープラス)」を搭載したツアラーモデル「Challenger(チャレンジャー)」をイタリア・ミラノで開催されたバイクの見本市「EICMA2019」で発表しました。

最高出力122PSを発揮する1769ccのVツインエンジンを搭載する「チャレンジャー」は、巨大なアルミニウムフレーム、倒立フロントフォーク、フォックス製の調整可能な油圧式リアショックなどを採用することで、長距離移動をより快適に走行できるように設計されたモデルです。
エレクトロニッククルーズコントロール、フルLEDの照明、長距離でも疲れにくいシート、ABS、キーレスイグニッションなどを備えることで快適性を高めた「チャレンジャー」は、レイン、スタンダード、スポーツの3つのライドモード、好みに併せてカスタマイズできるマッピングとトラクションコントロールを搭載。大排気量ツアラーならではの余裕のある高速巡航を実現しています。

そのほか、68リットルの大容量サイドバッグ、指先ひとつで調整可能なウインドスクリーンや、高音質のオーディオ、様々な情報が得られるナビゲーションを備えたインディアン「チャレンジャー」は価格2万1999ドル(日本円で約240万前後)からとなっています。
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