シルエットはホンダ「アフリカツイン」? イタリア「モトモリーニ」がアドベンチャーモデル「X-CAPE」発表
イタリアのバイクブランド「MOTOMORINI(モトモリーニ)」は、ミラノで開催されたEICMA2019で新型アドベンチャーモデル「X-CAPE」を発表しました。
イタリアの老舗ブランドからアドベンチャーモデルが登場
イタリアの「モトモリーニ」は、2019年11月5日から10日にかけて開催されたバイクの見本市「EICMA 2019」で新型のアドベンチャーモデル「X-CAPE」を発表しました。

排気量649ccのツインエンジンを搭載する「X-CAPE」は、フロント19インチ、リア17インチのホイールサイズや830mmのシート高(845mmまで調整可能)とすることで、多くのユーザーが扱いやすい特性とされています。
アップライトなハンドルバーと大きな座面のシート、ヒートグリップなどを備えることで快適性を高めた同モデルでは、LEDヘッドライト、調整可能な倒立フォーク、片手で調整可能なスクリーン、7インチのTFTモニタなど、最新の装備が備えられています。

スズキ「Vストローム650」やカワサキ「ヴェルシス650」、ヤマハ「テネレ700」、BMW Motorrad「F750GS」など、近年では各社ともにミドルクラスのアドベンチャーモデルに力を入れていますが、競合ひしめく同クラスの中で「X-CAPE」がどこまで奮闘できるか、注目が集まります。
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