デカいボディのカワサキ「J125」 スーパースポーツ譲りの精鋭な外観を持つ原付二種スクーター
欧州カワサキは、日本の原付二種クラスに相当するスクーター「J125」2020年モデルを発売します。いったいどのような特徴があるのでしょうか。
ワンランク上のボディサイズが与えられた原付二種モデル
欧州カワサキは、125ccエンジンを搭載したスクーターモデル「J125」の2020年モデルを発表しました。
カワサキのスーパースポーツモデル譲りの精鋭な外観が与えられたJ125は、125ccのエンジンを搭載しつつも、2235mm/800mm/1285 mm(全長/全幅 /全高)というワンランク上のクラスのボディサイズが与えられたスクーターモデルです。
同じく「J」の車名を持つスクーター「J300」とほぼ同等のサイズ(全長2235 mm/全幅 775 mm/全高1260 mm)とされたJ125では、12Vアクセサリーコンセント付きのグローブボックス、折りたたみ式の荷物フック、A4サイズのブリーフケースが収まるシート下スペースなどを備えることで、日常での使いが勝手を向上しています。
また、走行性能に寄与する装備として、プリロードを5段階調整できるリアサスペンション、フロント260mm/リア240mmのブレーキディスク、ABSなども採用されています。
そのほか、J125では「K/Kawasaki」の刻印入のカバーを備えたメタリックペイント仕様のハンドルカバー、2トーンのシートを採用することで高級感が演出されています。
なお、現状、J125の国内販売については未定となっていますが、近年、盛り上がりを見せている原付二種モデルだけに、日本への導入に期待したいところです。
【了】