小型クルーザー・スズキ「イントルーダー150」 2020年には250モデルも登場?
スズキの子会社であるスズキモーターサイクル・インディア(スズキ・インディア)が販売するモデル「イントルーダー150」は小柄な車体ながらも本格的なクルーザースタイルが与えられたモデルです。どのような特徴があるのでしょうか。
存在感バツグンの小型クルーザー
スズキモーターサイクル・インディア(インド)が販売する「イントルーダー150」は、北米などで販売されている「ブルバードM50」「ブルバードM90」などのデザインを踏襲した小型クルーザーモデルです。
搭載されるエンジンは国内でも販売されている「GIXXER(ジクサー)」と同等のもので、排気量は154cc、燃料噴射装置はインジェクションとキャブレターの2種類が用意されています。
必要な機能がすべて収められたコンパクトなフルデジタルメーターには、スズキの名車「ハヤブサ」やスーパースポーツ「GSX-R1000」と同様の仕様とされたRPMインジゲーター(タコメーター)を採用。イグニッションをオンにした際にはアニメーションも流れます。
デザイン面においては、逆三角形のフロントカウルや流れるようなボディラインを取り入れることでラグジュアリー感を強調するとともに、ダイナミックさも演出しています。
また、2020年2月6日からインド・ニューデリーで開催される「AUTO EXPO 2020」では、東京モーターショー2019で参考出品された「ジクサーSF250/ジクサー250」に搭載された新開発の油冷エンジンを積んだ「イントルーダー250」の登場も噂されています。
現状、イントルーダー150の日本正規導入は行われていませんが、小排気量クルーザーという現在の市場では珍しい存在だけに、導入に期待したいところです。
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