ドゥカティ「スクランブラー」に新展開! より楽しくなった「1100 PRO/スポーツPRO」とは?
ドゥカティは、様々なスタイルのモデルをラインナップしている「スクランブラー」シリーズの新型車「スクランブラー1100 PRO/スポーツPRO」を発表しました。どのような特徴を備えているのでしょうか。
ロングツーリングに役立つ15リットルタンクを採用
ドゥカティは、走る楽しさを満喫することができる「スクランブラー」シリーズの最新モデル「スクランブラー1100 PRO/スポーツPRO」を1月27日に発表しました。

ドゥカティ・スクランブラーシリーズが掲げる「Land of Joy」の世界をこれまで以上に体現できるように設計された「スクランブラー1100 PRO/1100スポーツPRO」は、ロングツーリングをより快適に楽しみたいユーザーに最適な一台で、低回転域から力強いトルクを発生する1079ccエンジン、15リットル容量のスチール製燃料タンク、座り心地を向上させたシートなどが採用されています。
スクランブラー1100 PROにおいては、ツートーンのボディカラー「オーシャンドライブ」やスチール製トレリス・フレームとアルミニウム製リア・サブフレームで構成されたシャシー、右側出しのデュアル・テールパイプ、低い位置に設定されたプレートホルダー、ひと目で「スクランブラー」と分かるように設計されたフレーム付きヘッドライトなどで車体を構成。凝縮感のあるコンパクトな印象を生み出しています。
また、上級グレードにあたるスクランブラー1100スポーツPROでは、オーリンズ製サスペンションやロー・ハンドルバー、カフェレーサー・スタイルのリアビューミラーといったユニークな装備することで、マッスル感を強調。タンクのサイドパネルには「1100」のロゴが配置されています。

そのほか、スクランブラー1100 PRO/1100スポーツPROでは、専用チューニングが施されたドゥカティ・トラクション・コントロール(DTC)と、あらゆるコーナーで安全性を確保するコーナリングABSを標準装備。
標準設定される3つのライディング・モード(アクティブ、ジャーニー、シティ)を使い分けることで、経験の浅いライダーでも適切なバランスを見つけ出すことが可能といいます。
ドゥカティの発表によると、スクランブラー1100 PRO/1100スポーツPROの日本での発売は2020年年末を予定しているようです。
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