ヤマハ「MT-09」2020年モデル登場 「YZF-R1」とのリレーションを強化しよりスポーティに

ヤマハは大型ネイキッドモデル「MT-09 ABS」の2020年モデルを発売します。新型モデルでは同社の「YZF-R」シリーズのイメージを踏襲した新しいボディカラーが追加されるようです。

スーパースポーツとの関係性を強めたMT-09の2020年モデル

 ヤマハは、大型ネイキッドモデル「MT-09 ABS」の2020年モデルを2020年2月25日より発売します。

ヤマハ「MT-09」2020年モデル(ブルー)

 慣性トルクが少なく、燃焼室のみで生み出される燃焼トルクだけを効率良く引き出す設計思想“クロスプレーン・コンセプト”に基づき開発した排気量845cc水冷4ストロークDOHC直列3気筒エンジンを搭載するMT-09 ABSは、“Synchronized Performance Bike”をコンセプトに、日常の速度域で乗り手の意思とシンクロし、意のままに操れる悦びを提唱するモデルです。

 ネイキッドとスーパーモタードの“異種混合”スタイルと優れた走行性を兼ね備えたMT-09 ABSの2020年モデルでは、同社のスーパースポーツ「YZF-R1」の2020年モデルとリレーション(繋がり)を高めるため、ヤマハレーシングブルーをベースにマットグレーを組み合わせ、ダイナミックかつスポーティなカラーリングとされています。

継続販売されるヤマハ「MT-09 SP ABS」2020年モデル(ブラック)

 なお、2019年モデルで採用されていた“マットライトグレー”と“マットダークグレー”、およびオーリンズ製リアサスペンションやダブルステッチ入りシート等を標準装備した上級仕様「MT-09 SP ABS」の“ブラック”は継続して販売されます。

 アグレッシブなデザインと軽快な走行性を両立するヤマハ「MT-09 ABS」2020年モデルの価格(消費税込)102万3000円からで、国内年間販売計画台数はシリーズ合計700台となっています。

【了】

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