ホンダ「CT125ハンターカブ」 コンセプトと市販モデルは何が違う?
東京モーターショーでコンセプトモデルとして発表され話題を集めたホンダ「CT125ハンターカブ」が遂に市販化されます。コンセプトモデルと市販予定車ではどのような点が変更されているのでしょうか。
発売まで約4ヶ月! ハンターカブが遂に復活!
ホンダは、東京モーターショーで発表した原付二種のコンセプトモデル「CT125ハンターカブ」を2020年6月に発売すると発表しました。

高い完成度のコンセプトモデルで話題を集めたCT125ハンターカブは、1968年8月に発売されたCT50や、1981年10月に発表されたCT110の雰囲気を踏襲したもので、老若男女問わず幅広い層のユーザーから好評を得ていました。
ホンダが2020年1月末に開催したホンダ二輪車正規取扱店向けのビジネスミーティングでは市販予定のCT125ハンターカブが披露されたようですが、写真を見る限りではエンジン始動用のキックペダル、二人乗り用のタンデムステップ、大型化されたフロントフェンダーのマッドガード(泥除け)、ウインカーレンズのカラー、ヒートガードのデザインなどがコンセプトモデルとの違いとなっています。

また、レッドのボディカラーのモデルではリアキャリアも車体と同色とされていましたが、ブラウンのボディカラーのモデルでは、リアキャリアはブラックとされています。
堅調な売上を記録しているスーパーカブC125の派生モデルとして、待望の復活を遂げる新生「ハンターカブ」の価格は44万円前後となる予定です。
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