2020年モトクロス世界選手権開幕 昨年のMXGPクラスチャンピオンT・ガイザー選手総合2位獲得

昨年のMXGPチャンピオンホンダのT・ガイザー選手、ランキング2位だったヤマハのJ・シーワー選手が早くも熾烈な戦いを開始。そこに分け入ったKTMのJ・ハーリングス選手が総合優勝!

KTM、ホンダ、ヤマハの争いは今年も熾烈!

 2020年モトクロス世界選手権第1戦は、イギリスのマターリー・ベイシン・サーキットで開幕しました。牧草地の起伏を活かした雄大なコースで走行ペースも速く、ジャンプが多いマターリー・ベイシンの特徴は、悪天候の影響でレースをいっそう厳しくしました。その中でTeam HRCティム・ガイザー選手は、雪が降る中の走行で、ポールポジションを獲得しました。

Red Bull KTM Factory Racingジェフリー・ハーリングス選手

 第1ヒートは、Monster Energy Yamaha Factory MXGP Teamジェレミー・シーワー選手がトップに立ちます。2コーナーの混戦で3番手につけていたT・ガイザー選手がクラッシュします。Red Bull KTM Factory Racingジェフリー・ハーリングス選手、2番手には、MX2を経て新加入したからTeam HRCミッチェル・エバンス選手が走行していましたが、5周目にJ・シーワー選手にかわされて3位。レースはそのままの順位で進みRed Bull KTM Factory Racing J・ハーリングス選手が勝利、2位には3位のM・エバンス選手に11秒の差をつけてJ・シーワー選手が入りました。

Team HRCティム・ガイザー選手

 第2ヒートでは1周目からトップに立ったT・ガイザー選手が、序盤から独走態勢に持ち込む展開となり、15分を経過するころには、2番手J・ハーリングス選手に対し、16秒の大差をつけレースをリードし、勝利を収めました。

■Team HRCティム・ガイザー選手 総合2位(8位/1位)

Team HRCティム・ガイザー選手

 この開幕戦の経過に満足しています。第1ヒートでは2回ほどクラッシュしましたが、最初の転倒はレースが始まってすぐだったので、再スタートしたときには最後尾近くになってしまいました。なんとか追い上げ8位でフィニッシュしたのですが、最終ラップで喫した2度目の転倒がなければ7位でした。第2ヒートでは好スタートを決めて、もっといい走りをみせたかったのですが、思い通りになりました。わだちが増えたことと低い西日の影響により、非常に難しいコース状況になったのですが、マシンも好感触でとても乗れていました。第1ヒートでのハプニングを考えれば、総合2位は悪くないリザルトです。次戦のファルケンスワードで改めてチャレンジし直しましょう。

■Monster Energy Yamaha Factory MXGP Team ジェレミー・シーワー選手 総合4位(2位/8位)

Monster Energy Yamaha Factory MXGP Team ジェレミー・シーワー選手

 素晴らしいホールショットでスタートでき、とてもよかったです。コースがとてもテクニカルでトリッキーだったにも関わらず第1ヒートを2位でフィニッシュできました。これを僕らが冬の間に良い仕事をできたとてもポジティブな証明と思っています。第2ヒートでは他のライダーがブレーキにダメージを与えて、ブレーキ無しでその後のライディングしたのは、ものすごくキツかったです。ただ、それでもポイントを獲得できました。表彰台に立てなかったのは残念ですが、今日の速さは良かったので、努力を続けて来週戻ってきます。

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モトクロス世界選手第2戦は、3月8日にオランダのファルケンスワールトで開催されます。

【了】

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