AMAスーパークロス選手権第10戦カワサキのE・トマック選手が開催50周年のデイトナを制す!

AMAスーパークロス選手権第10戦がデイトナで開催され、カワサキのE・トマック選手が優勝し、ポイントランキングでも2位のK・ロクスン選手に3ポイントの差をつけ首位に立ちました。

観客がコースに近いデイトナ!制したのはカワサキのE・トマック選手

 AMAスーパークロス選手権第10戦は、スーパークロス発祥の地、デイトナ・インターナショナル・スピードウェイ50周年記念大会として開催されました。スーパークロスは、1974年からAMA公認シリーズとして始まり、デイトナで初めてモトクロスが行われたのは1971年です。

 デイトナ開催50周年を記念した特別仕様のレトロデザインCRF450Rには、ウイングマークや楕円ゼッケンを配した真紅の外装のマシンにK・ロクスン選手とJ・ブレイトン選手で参戦しています。

Monster Energy Kawasakiイーライ・トマック選手

 予選ヒートレース1は、Team Honda HRCケン・ロクスン選手が1位通過します。450SXメインレースでは、オープニングラップからK・ロクスン選手が先頭に立ち、優勢のうちに周回を重ねました。2番手は、Rockstar Energy Husqvarna Factory Racingジェイソン・アンダーソン選手からRed Bull KTM Factory Racingクーパー・ウェブ選手へと入れ替わりましたが、K・ロクスン選手は中盤までに7秒ほどのリードを2位との間に蓄えました。

 やがてスタート6番手から追い上げてきたMonster Energy Kawasakiイーライ・トマック選手が、セカンドグループをすり抜けて2番手に浮上し、テールトゥノーズとなった終盤15周目、K・ロクスン選手がミスにより転倒しかけたタイミングでE・トマック選手が先行します。チェッカーの瞬間は僅差でしたが、E・トマック選手が優勝、2位はK・ロクスン選手、3位はC・ウェブ選手でした。総合ランキングは、E・トマック選手が首位に浮上しています。   

■Monster Energy Kawasakiイーライ・トマック選手(優勝)

Monster Energy Kawasakiイーライ・トマック選手

 トラックのそばでファンがとても近くて楽しんでいるデイトナでのレースは、楽しく大好きです。一日中集中力を高め、そのエネルギーを夜のレースにぶつけました。 正直なところ、周囲にはタフな選手が何人もいるので、メインに勝つためには大胆に行こうと思いました。 しかし、砂と他のいくつかのセクションで勢いがあったので、しっかりした周回を重ね勝利できました。

■Team Honda HRCケン・ロクスン選手(2位)

Team Honda HRCケン・ロクスン選手

 終始順調でしたし、2位入賞という結果に満足しています。このところスタートが絶好調なのですが、今日はヒートからメインレースまでその傾向が途切れませんでした。トップに立ってからは、リードを広げるために何周もハイペースで走り続ける必要があると分かっていました。中盤になって少しライン取りを変えてみたのですが、あまり効果がなかったようです。イーライが速かったのですぐに間隔を詰められ、コーナーでミスをして倒れかかったところで、リーダーの座を明け渡してしまいました。抜かれてからもあきらめず、彼の後を追いかけました。ラストの局面では2人ともすごいペースでしたが、あと1周あったら逆転できていたかもしれません。それでもベストを尽くしたことは確かです。最後はほんの少し届かず優勝を逃しましたが、ここ最近のレースでは一貫してスタートから走り全体に至るまで好調なのがうれしいです。

※ ※ ※

 AMAスーパークロス選手権第11戦は、3月14日インディアナポリスにある開閉式ルーフを備えたルーカスオイル・スタジアムで開催されます。

【了】

【画像】AMASX第10戦の画像を見る(10枚)

画像ギャラリー

最新記事