5年連続スーパーバイク世界王者、カワサキのジョナサン・レイが“トイレットペーパー・リフティング”に見事成功!

日本でも話題のトイレットペーパーを使った“リフティング10回チャレンジ”に フットボールの母国、イギリス北アイルランド出身のKawasaki Racing Teamジョナサン・レイ選手が挑戦しています。

レースファンをも和ませるジョナサン・レイの新たなるチャレンジ!

 サッカー日本代表の久保建英が、JFA(日本サッカー協会)の公式Twitterで妙技を公開したこともあり、日本でも話題になっているトイレットペーパーを使った“リフティング10回チャレンジ”にカワサキ・レーシング・チーム・ワールドSBKのジョナサン・レイが挑戦した。

Kawasaki Racing Teamジョナサン・レイ選手

 元々このチャレンジは、リーガ・エスパニョーラのデポルティーボやビジャレアルで活躍した元スペイン代表のジョアン・カプデビラが「室内でリフティングを10回続けられるか?」と“#10ToquesChallenge”のハッシュタグ”を付けて拡散したものなのだが、室内でボールを蹴ると家具等を壊してしまって危ないということで、何故かトイレットペーパーを使ったものへといつの間にか進化(?)。

 新型コロナウイルスの影響により政府から非常事態宣言が出され、多くの人々が自宅で過ごさざるを得なくなったスペインで流行し、徐々に“#10TouchChallenge”や“StayAtHomeChallenge”といったハッシュタグと共に世界中に広がった。現在はサッカー選手以外のアスリートも挑戦動画を続々SNSに投稿している。

リフティング10回チャレンジ”に挑戦するジョナサン・レイ選手

 フットボールの母国、イギリスの北アイルランド出身で、息子ふたりがサッカーをやっているというレイは見事に成功。世界中のモータースポーツファンを楽しませるだけでなく、後日「今回は大変なことになってしまったけれど、何よりも人命が大切。自分たちの政府の声に耳を傾け、みんなで安全を守り、前向きな姿勢を保とう。僕はいつも通りトレーニングして、次のレースに備えているよ!」とのメッセージを発信した。

 2019年のWSBK(スーパーバイク世界選手権)は、ドゥカティが投入したニューマシン、パニガーレV4Rが開幕から圧倒的な戦闘力を発揮し、MotoGPからスーパーバイクに戦いの場を移したアルバロ・バウティスタが怒濤の11連勝を飾った(WSBKは2019年より1ラウンドにつき、レース1&2に加え、スーパーポールレースの計3レースを開催)。だが、2017年に大英帝国勲章を授与されたディフェンディング・チャンピオンのレイは序盤戦を2位または3位表彰台でまとめ、4ラウンド終了時点で何とか53ポイントの差にとどめた。

 第5戦イタリア・イモラ大会で初勝利を挙げるとそこからは攻勢に転じ、第8戦イギリス・ドニントン大会で“指定席”のランキングトップの座を奪うと、第11戦フランス・マニクール大会で2ラウンドを残し、5年連続でタイトルを獲得した。

 なおこの年、レイはカワサキに1993年以来26年ぶりとなる鈴鹿8耐優勝ももたらしている。

2020年SBKシーズン開幕戦スーパーポールレースで優勝したJ・レイ選手

 2月28日から3月1日にかけてオーストラリア・フィリップアイランドで開催された2020年シーズン開幕戦では、予選3番手からスタートしたレース1で転倒リタイア、レース2でも同僚のアレックス・ロウズに勝利を譲ったが、レース1と2の間に行われたスーパーポールレースではしっかりと優勝。今シーズンもチャンピオンの最有力候補であることは確かだろう。2月2日に誕生日を迎え、現在33歳のレイだが、持ち前の勝負強さをもってすれば“10回のチャンピオン”も決して不可能ではないのかもしれない。

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