超軽量なシングル・ロードスポーツ CCM「FOGGY S EDITION SPITFIRE」
イギリスのバイクブランド「CCM」は300台限定のロードスポーツ「FOGGY S EDITION SPITFIRE」を発売しました。どのような特徴があるのでしょうか。
ハンドメイドで組み上げられるFOGGY S EDITION SPITFIRE
イギリスのバイクブランドCCMは、トラッカースタイルのバイク「FOGGY S EDITION SPITFIRE(フォギー・エス・エディション・スピットファイヤー)」の2020年モデルを発売しました。

アラン・クルース氏によって設立され、モータースポーツで数々の功績を残してきたCCMは、高品質な製品を手掛ける名門バイクブランドです。2016年からはスクランブラーモデル「SPITFIRE(スピットファイア)」シリーズを展開し、モデルの拡充を図っています。
300台限定、手作業で製造されるFOGGY S EDITION SPITFIREは、同社のブランドアンバサダーであり、かつて世界チャンピオンにも輝いた経歴を持つCarl Fogarty(カール・フォガティ/愛称:FOGGY)がプロデュースしたモデルで、ロッソコルサレッドで塗り上げられたカーボン製のボディやステンレス製のエキゾースト、ゴールドの削り出し合金製5本スポークホイールなどの採用によりCarl FogartyがかつてWSB(スーパーバイク世界選手権)で使用していたマシンへのオマージュが込められています。
その他、強力なストッピングパワーを実現したFOGGY S EDITION SPITFIREの価格は1万2495ユーロ、日本円で約166万前後となっています。
■主要諸元
排気量 600cc
エンジンタイプ 水冷シングル
最高出力 62bhp
最大トルク 66Nm
圧縮比 12:1
インジェクション ミクニD45
トランスミッション 6速
乾燥重量 142kg
シート高 825mm
全高 1060mm
全長 2040mm
ホイールベース 1425mm
タンク容量 14リッター
【了】