トライアンフ「ストリートトリプルS」発売 シリーズ最少のトリプルエンジンを搭載したエントリーモデル
トライアンフ・ジャパンは、排気量660ccの3気筒エンジンを搭載したロードスポーツ「ストリートトリプルS」を発売します。同シリーズのエントリーモデルとなるこのモデルにはどのような特徴があるのでしょうか。
100万円を切る価格設定にも注目
トライアンフ・ジャパンは、シリーズ最少となる排気量660ccの3気筒エンジンを搭載した「Street Triple S(ストリートトリプル・エス)」を2020年5月9日に発売します。

トルクフルなフィーリングの2気筒と、スムーズな特性の4気筒の良いとこ取りともいえる特性の3気筒エンジンを搭載するストリートトリプル・シリーズは、2007 年に発売されて以来、その独特のキャラクターと乗り味で高評価を受けるロードスポーツモデルです。
同シリーズのエントリーモデルとなるストリートトリプルSは、上級グレードの「ストリートトリプルRS」と同様、アグレッシブなイメージのスタイリングを取り入れています。
また、最高出力95.2PS/1万1250rpm、最大トルク66Nm/9250rpmを発揮するエンジン、装備重量188kgという軽量な車体により、街中からワインディングまで軽快な走りを楽しむことが出来ます。
その他、ストリートトリプルSでは制動力に優れたブレーキシステムや高性能なサスペンション、2つのライディングモード(ロードおよびレイン)やスロットルレスポンスとトラクションコントロール設定の調整機能などを備えることで安全性が高められています。
パフォーマンス、保護性能、快適性、スタイルをカスタマイズできる 60 種類以上の純正アクセサリーが用意されたストリートトリプルSの価格(消費税込)99万9000円となっています。
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