イングランドSinnis「Bomber」 原付二種の本格カフェレーサー
小排気量バイクを中心に製造・販売するイングランドのメーカー「Sinnis Motorcycles」は、原付二種のカフェレーサーモデル「Bomber」の2020年モデルを発売しました。どのような特徴があるのでしょうか。
本格的なルックスと走りを目指した原付二種カフェレーサー
イングランドのバイクブランド「Sinnis Motorcycles」は、排気量125ccの4ストローク単気筒エンジンを搭載したカフェレーサーモデル「Bomber」を発売しました。

他の125ccモデル同様に、信頼性に優れたスズキ製エンジン(メーカーの発表によるとGS125の派生エンジン)を搭載するBomberは、取り外し可能なヘッドライトカウルや丸みを帯びたテールカウル、美しいサウンドとルックスを両立するスラクストンスタイルのエキゾーストなどを採用することで、125ccモデルでありながらワンランク上のカフェレーサーモデルなみの存在感が与えられたモデルです。
また、足まわりにおいては、倒立式フロントフォークや調整式のリアサスペンション、前後17インチのホイールや280mmの大径ブレーキローターを採用するなど、現代的で本格的な装備とされています。
他の125ccと同型のエンジンを搭載しつつも、ロードスポーツモデルらしいセッティングとされたBomberの価格は2145ポンドから(日本円で約29万円前後)となっています。
近年、盛り上がりを見せる原付二種クラスのモデルだけに日本への導入に期待したいところです。
■Sinnis「Bomber」
排気量 125cc
エンジン型式 空冷4ストローク単気筒
最高出力 11.5hp
重量 125kg
全長 1980mm
全幅 720mm
全長高 1080mm
シート高 760mm
ホイールベース 1360mm
【了】