カワサキ×ビモータ「テージH2」日本上陸 6月2日よりカワサキワールドで公開
カワサキは神戸海洋博物館内にある企業博物館「カワサキワールド」でイタリアのバイクブランド「ビモータ」と共同開発したコンセプトモデル「テージH2」の展示を開始しました。
テージH2が遂に日本へ!
カワサキは神戸海洋博物館内にある企業博物館「カワサキワールド」でイタリアの高級バイクブランド「bimota(ビモータ)」と共同開発したコンセプトモデル「TESI(テージ)H2」の展示を6月2日より開始しました。

2019年11月に開催されたバイクの見本市「EICMA(エイクマ)2019」で突如公開されたテージH2は、川崎重工がグループの技術を結集して作り上げた「Ninja H2」に搭載されるスーパーチャージドエンジンを、フロントスイングアームとハブセンター・ステアリング機構を備えたビモータ独自の車体に搭載した個性あふれる一台です。
近年、ビモータ製の車両ではドゥカティ製エンジンを搭載したものが主だったため、日本メーカー製エンジン搭載モデルは久々の登場となります。
なお、ビモータは現在、カワサキエンジンを搭載した「KB4」プロジェクトも進行中ですが、近年のバイクの中でも特に高い注目を集めた一台だけに、日本への導入に期待したいところです。
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