85日ぶりに無観客でレースが再開されたAMAスーパークロス!

新型コロナウイルス感染拡大を受けて中断されていたAMA スーパークロスが85日ぶりに再開されました。第11戦~第17戦をソルトレイクシティで集中開催する異例のシーズンとなります。

約3週間で第11戦~第17戦を集中開催!

 新型コロナウイルス感染拡大を受けて中断されていたAMA スーパークロス/FIM世界選手権が85日ぶりに再開しました。当初予定されていたインディアナポリス、デトロイト、シアトル、デンバー、フォックスボロ、ラスベガスでのレースはすべて中止となり、代案として最終戦会場のユタ州ソルトレイクシティのライス・エクルズ・スタジアムで第11戦~第17戦が集中開催されることになりました。

AMAスーパークロス/FIM世界選手権第11戦ソルトレイク

 第11戦~第17戦(5月31日~6月21日)の日曜日と水曜日に凝縮された異例のスケジュールは、ライス・エクルズ・スタジアムにおける7連戦はいずれも無観客で開催され、エントリー台数制限、スタッフ人数制限、マスク着用義務など前代未聞のルールが適用されます。

 第11戦20分+1周のメインレースでは、デイトナで転倒した際に手を骨折していたTeam Honda HRCブレイストン選手が好スタートを決めオープニングラップ3番手。その後2番手に浮上したブレイトン選手は、トップのRocky Mountain ATV/MC KTM WPSブレイク・バゲット選手を1~2秒差に捉えながら追走しました。ロクスン選手はスタート8番手と出遅れましたが、やがてMonster Energy Kawasakiイーライ・トーマック選手、Red Bull KTMクーパー・ウェブ選手を交えた3~5番手争いに参戦。このデッドヒートがブレイトンを飲み込み、レース中盤にはバゲット選手にも迫ります。

 レース後半トップスリーは、トマック選手、ウェブ選手、ロクスン選手という順位で落ち着きフィニッシュしました。

ランキング2位のTeam Honda HRCケン・ロクスン選手

 総合ランキング1位は、252ポイントでMonster Energy Kawasakiイーライ・トーマック選手、2位Team Honda HRCケン・ロクスン選手244ポイント、3位Red Bull KTMクーパー・ウェブ選手220ポイントです。

 コロナウイルス拡大への懸念に加え、レース前夜にはソルトレイクシティで暴動が発生。ミネアポリスの事件をきっかけに、ソルトレイクの暴動は市全体の外出禁止令を発令しましたが、スーパークロスは免除され、チーム関係者は必要に応じて自由に出入りできるようになっていました。

 また、ソルトレイクシティでは社会的な距離を置くため、ライダーのアシストに関するルールが異なり、日中に更新。最終的には、1人のライダーにつき1人のみがフロアに立つことが許されています。

 AMAスーパークロス選手権第12戦は6月3日水曜日に、同一会場ソルトレイクシティのライス・エクレス・スタジアムで開催されます。

【了】

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