ブリットモーターサイクル「Spirit」 原付二種の本格カフェ登場

ベルギーのバイクブランド「ブリットモーターサイクル」は、125ccエンジンを搭載した原付二種カフェレーサーモデル「Spirit」を発売しました。どのようなモデルなのでしょうか。

小型でも本格的な装備を備えたSpirit

 日本における原付一種や原付二種モデルを販売するベルギーのブランド「Bullit Motorcycles(ブリットモーターサイクル)」は、125ccエンジンを搭載したカフェレーサーモデル「Spirit」をラインナップに加えました。

ブリットモーターサイクルの原付二種カフェレーサー「Spirit」

 日本では「CHANE Sports(ちゃねスポーツ)」により輸入・販売されているブリットモーターサイクルの製品は、クラシカルな外観と小排気量エンジンが特徴となっていますが、「Spirit」ではシングルシートやクリップオン・ハンドル、リバースコーンマフラーなどを備えることで王道のカフェレーサーのスタイルが投影されています。

 同社のスクランブラー「Bluroc」同様、最高出力11.6hpを発揮する125ccの4ストローク・シングルエンジンを搭載するSpiritでは、より本格的な走りを楽しめるように、フロントに倒立式、リアにリザーバータンク付きサスペンションを装備。前傾姿勢を生み出すバックステップの採用により、アグレッシブな印象とされています。

 そのほか、ラウンド型の灯火類の採用によりクラシカルさに磨きをかけたSpiritの価格は2399ユーロ、日本円で約29万円前後となっています。

 現状、CHANE Sportsでの取り扱いはありませんが、今後の導入に期待したいところです。

【了】

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