逃げられない速さ! なぜ電動白バイ導入? 警視庁が白バイにBMW製EVバイクを選んだ理由とは

警視庁は2020年2月にドイツのバイクブランドBMW Motorrad製の電動スクーター「C evolution」を導入しました。なぜ電動モデルが選ばれたのでしょうか。

きっかけは一通の手紙?

 警視庁は2020年2月にドイツのバイクブランドBMW Motorrad製の電動スクーター「C evolution(シー・エヴォリューション)」を導入しました。警視庁が輸入二輪車ブランド車両を採用するのは今回が初となっています。

警視庁に納入されたBMW Motorrad製の電動スクーター「C evolution(シー・エヴォリューション)」

 BMW C evolutionは、BMW iテクノロジーで採用されている新世代大容量リチウムイオン・バッテリーを搭載することで最大航続距離160kmの優れたパフォーマンスを実現。低重心化により快適なハンドリング性能が与えられています。
 
 交通量の増加、エネルギー・コストの上昇、市街地での車両のCO2排出規制の厳格化が課題となっている中、BMW C evolution は、現在および将来のモビリティに求められるニーズに応えた次世代電動プレミアム・マキシスクーターとしてその地位を確立しています。

 警視庁がBMWのC evolutionを導入した理由についてBMWの広報部は次のように話します。

「BMWでは、電動バイクを導入しています、C evolutionと言うモデルです。

 大型電動スクーターなのですが、中型免許で乗れます。なぜなら、免許制度ができた時に、電動スクーターの概念がなかったからと聞いています。どれほど、大出力のモーターを積もうとも、中型免許で運転できるそうです。

 中型免許で乗れるBMWバイクには、2017年にデビューのG310 R/GSがありますが、意外にも、日本において中型免許で乗れる初のBMWバイクは、この電動バイクC evolutionです。

 その電動バイクですが、警視庁に7台ほど納品され、2月に行なわれた東京マラソンでは、先導車として走りました。ここ最近、TVに出ずっぱりの小池都知事にも気に入っていただけました。

警視庁に納入されたBMW Motorrad製の電動スクーター「C evolution(シー・エヴォリューション)」と小池都知事

 この納品ですが、なんのコネクションも無い弊社の二輪事業部長が、小池都知事に宛てた一通の手紙から実現しました。世の中、なにがあるか分からないものです。

 電動バイクなので、ひじょうに速いです。航続可能距離は160kmもありますので、追いかけられないよう、ご注意ください」。

※ ※ ※

 最高出力35kw(48ps)、0から50km/hまで2.8秒で加速するBMW C evolutionの価格(消費税込)159万円となっています。

【了】

【画像】白バイ仕様のBMW「C evolution」の画像を見る(12枚)

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