マクドナルドが電動バイクをテスト導入 aidea製3輪「AAカーゴ」を宅配車に採用
マクドナルドは同社が展開する「マックデリバリーサービス」の宅配車としてaidea製の電動3輪バイク「AAカーゴ」を導入しました。どのような意図で採用されたのでしょうか。
国産電動バイクを宅配車として導入
マクドナルドは2020年5月より同社が展開する「マックデリバリーサービス」の宅配車としてaidea製の電動3輪バイク「AAカーゴ」を導入しました。6月18日時点で神奈川県の3店舗で6台の「AAカーゴ」が「マックデリバリーサービス」の宅配バイクとして稼働しています。

今回マクドナルドが導入したaidea製「AAカーゴ」は、精悍なイメージのイタリアン・デザインと、国内製造による高い信頼性を両立したもので、大型のバッテリーを搭載することで最大航続距離80kmを実現しています。
EVの国際規格であるJ1772ソケットを採用したAAカーゴは、全国約15,000カ所にある四輪車用200V普通充電器が使用可能で、200Vコンセントを設置すれば、わずか約3時間(104円)でフル充電できます。
マクドナルドの発表によると、今回の電動バイク導入は、持続可能な社会の実現に向けた活動の一環とのことで、環境への配慮と、社会にやさしいモビリティとしての役割を担うためといいます。
なお、デリバリーサービスを多店舗展開している業界において、電動3輪バイクが使用されるのは今回が国内でも初のケース(※マクドナルド調べ)となりますが、7月末には東京都も含め約40店舗にて80台でのテストを予定しています。
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