ホンダ新型「フォルツァ350」世界初公開 日本への導入は?

A.P.ホンダ(タイ・ホンダ)は、バンコク国際モーターショーで新型のスクーターモデル「フォルツァ350」を世界初公開しました。どのような特徴があるのでしょうか。

スタイルと性能を両立する新型ビッグスクーター

 タイの二輪車業界をリードするA.P.ホンダは、バンコク国際モーターショーで、ビッグスクータークラスのトップモデルとなる新型「Forza(フォルツァ)350」を世界初公開しました。

バンコク国際モーターショー世界初公開されたホンダ「フォルツァ350」

“Only for the Greatest “のコンセプトの下で改良されたフォルツァ350は、排気量330cc のeSP+エンジンを搭載し、より完全な燃焼と低フリクション化することで安定した性能を実現しています。
 
 ローラーロッカーアームや5.5リッターのエアフィルターでエンジン強化されたフォルツァ350では、ラジエターを車両前部に新たに配置したことで、冷却システムを強化するだけでなく、重量バランスを整え、車両のコントロール性を高めています。また、新しいエキゾーストパイプは、より速く排気するように改良されており、発進時や追い越し時のパワーに寄与します。

 そのほか、フォルツァ350には、調整可能なシールド、インコンソールUSB充電器、ボトルホルダーなど、新たな機能を搭載。デジタルコックピット、スマートキー、前後ABSブレーキ、ヘルメット2個分の大容量収納なども備わっています。

 今回の発表に際し、A.P.ホンダの木村滋利社長は次のようにコメントしています。
 
 「2020年はタイの二輪車業界にとって大きな課題となっています。コロナウイルスのパンデミックは、タイの二輪車業界に深刻な影響を与え、今年上半期の二輪車の累計登録台数は73万3722台、前年比82%となりました。ホンダも減少し、登録台数は57万2,989台となっています。

 下半期の傾向は予測しづらいですが、全国の状況が改善し、他にマイナス要因がなければ、2020年の登録車数は前年比85%に達する可能性があります。

バンコク国際モーターショー世界初公開されたホンダ「フォルツァ350」

 市場リーダーであるホンダは、タイで世界に先駆けてオールニュー・フォルツァ350を発売し、タイの二輪車市場を再び盛り上げようとしています。このモデルには新しいエンジンeSP+が搭載されており、パワフルなエンジンに情熱を燃やす人たちのための卓越したパワーを特徴としています。エアロダイナミックデザインの改良で、スポーティな質感と洗練された外観を実現しています。このモデルは、現代のタイ市場におけるビッグスクータークラスのゲームチェンジャーとなるでしょう」。

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 フォルツァ350の日本導入について、ホンダの広報部は「日本の道路事情やニーズなど様々な面を考慮した上で、現状では導入の予定はありません。なお、250ccのフォルツァは継続して販売してまいります」と話します。

 よりスタイリッシュな姿と優れた性能を実現したフォルツァ350の希望小売価格は17万3500バーツ、日本円で約59万円となっています。

【了】

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