BMW Motorrad「S1000RR」新色登場 ブラックをメインにし精悍なイメージに
ドイツのバイクブランドBMW Motorradは、スポーツモデルの最高峰モデル「S1000RR」の2021年モデルを公開しました。新型車では精悍なイメージを抱かせるブラックが追加されるようです。
アグレッシブさを引き立てるブラックが登場
BMW Motorradはスポーツモデルの最高峰モデル「S1000RR」の2021年モデルをドイツで公開しました。

発売から10年の節目となる2019年に大幅な改良が加えられたスーパースポーツ「S1000RR」は、「スポーツマシンとして、レースベースマシンとして、ユーザーが求めるもの」をテーマにし開発された一台で、2018年に水平対向エンジンモデル(R1250シリーズ)に搭載した可変カムシャフトコントロール機構“BMWシフトカム・テクノロジー”を採用した最高出力207hpの並列4気筒エンジンを搭載しています。
また、スリム化されたフレームや燃料タンク周りのタイト化により、ライディングの自在さも向上したS1000RRでは、トラクションコントロール、ABS、ウイリーコントロール、トルクカーブ、エンジンブレーキコントロールなど最新の電子制御も搭載。
「ライディングモードプロ」と呼ばれるレーストラック専用の制御モードや、カーボン製ホイールがパッケージ化した「Mパッケージ」やMパフォーマンスパーツなども用意されています。
今回発表された2021 年仕様では、これまでラインナップしていたレーシングレッドの代わりに、ブラックの車体色にグレーとレッドを差し色にした新色を追加。S1000RRのもつアグレッシブな雰囲気を高める精悍なデザインとされています。
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