ホンダ「CB500F」2021年モデル登場 スケールダウン版の400ccモデル日本導入はありえる?
ホンダ・ヨーロッパはアグレッシブなスタイルのフロントフェイスを備えた「CB500F」2021年モデルを公開しました。どのような特長があるのでしょうか。
エントリーモデルとしても最適なネイキッドモデル
ホンダ・ヨーロッパはアグレッシブなスタイルのフロントフェイスを備えた「CB500F」2021年モデルを公開しました。
2013年に発売されたCB500Fは、アドベンチャーモデルである「CB500X」やフルカウルの「CBR500R」と同様、軽量でスポーティなシャシーに471ccの並列2気筒エンジンを搭載したネイキッドモデルです。
コンパクトな車体や785mmと低めのシート高、扱いやすい特性とされたCB500Fは、小型モデルからのステップアップはもちろん、大型モデルからの乗り換え需要に応えるモデルで、2019年のモデルチェンジ時に大幅な改良を加えることでさらに上質な一台へと昇華されています。
そのほか、CB500Fではアシスト/スリッパークラッチ、フルLEDの灯火類、中空断面のY字スポーク・アルミホイールなど、充実した装備が与えられています。
なお、ホンダの広報部にCB500F日本導入についてうかがったところ「スケールダウンの400cc版も含め、現状では日本市場への導入は予定していません」と話します。
【了】