ホンダ「X-ADV」新型公開 個性派アドベンチャーモデルがスタイルを一新
ホンダ・ヨーロッパは個性派アドベンチャーモデル「X-ADV(エックス・エー・ディー・ブイ)」の新型モデルを公開しました。どのような進化を遂げたのでしょうか。
唯一無二の存在感を放つ「X-ADV」
ホンダ・ヨーロッパは個性派アドベンチャーモデル「X-ADV(エックス・エー・ディー・ブイ)」の新型モデルを公開しました。
クラッチ操作不要でありながら力強い走りを実現するX-ADVは、2017年の登場以来、独自の立ち位置で地位を築いてきたNC750Xの兄弟車です。
2021年モデルとして公開された新型X-ADVでは、NC750Xの2021年モデルと同じく、最高出力を3kWアップし43kW(≒58.5PS)まで高められ排気量750cc水冷パラレルツインエンジンを搭載。
3kgの軽量化などにより、よりスポーティな走りを実現したほか、スロットルバイワイヤによる新しいライダーモード、DCT(デュアルクラッチトランスミッション)とホンダセレクタブルトルクコントロールの設定を改良し、さらに上質な走行性能を実現しています。
また、デザイン面においてはデュアルLEDデイタイムランニングライトを新たに採用し全体的な外観をより力強い雰囲気へと変更しています。
そのほか、最新のX-ADVでは、ハンドルバーのスイッチと(ヘッドセットを介して)ボイスコマンドを使用し、特注のアプリを介して通話、ナビゲーション、音楽、メッセージングなどのスマートフォンの機能をコントロールすることができる「Honda SMARTPHONE VOICE CONTROL SYSTEM(ホンダ・スマートフォン・ヴォイス・コントロール・システム)」も採用されるようです。
【了】