BMW Motorradのスクーター「C400X」をレトロにカスタム アールデコのデザインを取り入れた斬新な一台
米国のメーカー「NMoto」は、BMW Motorradのスクーター「C400X」をベースにしたプロトタイプモデル「Golden Age(ゴールデンエイジ)」のイメージを公開しました。どのようなモデルなのでしょうか。
美しい曲線を採用したカスタムスクーター
米国のメーカー「NMoto」は、BMW Motorradのスクーター「C400X」をベースにしたプロトタイプモデル「Golden Age(ゴールデンエイジ)」のイメージを公開しました。
これまでにもBMW Mtorrad「R nineT」をベースにした「R sevenT」などのレトロなモデルを発表してきたNMotoは、1910年代半ばから1930年代にかけてヨーロッパやアメリカで流行した装飾様式「アール・デコ」調をデザインに取り入れたモデルを製造するメーカーです。
BMW MotorradのC400XをベースにしたNMOTOの最新プロトタイプGolden Ageは、1935年に完成したカスタムバイク「Henderson KJ Streamline(ヘンダーソン・ケー・ジェー・ストリームイライン)からインスピレーションを受けた一台で、流麗な外装部品が備えられています。
また、Golden Ageはレトロな外観ながら街中でパワフルかつ軽快に走ることができるように設計されているほか、実用性にもすぐれたモデルに仕上げられているといいます。
なお、どことなくBMWが過去に販売していた四輪車「328」に似た雰囲気を醸し出すGolden Ageの実車は、2021年春に公開予定です。
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Writer: 渡辺まこと(チョッパージャーナル編集長)
ハーレーや国産バイクなど、様々な車両をベースにアメリカン・テイストのカスタムを施した「CHOPPER」(チョッパー)をメインに扱う雑誌「CHOPPER Journal」(チョッパージャーナル)編集長。カスタム車に限らず、幅広いバイクに対して深い知識を持つベテラン編集者。