ホンダ「Vision 110」2021年モデル登場 軽量フレームやスマートキーなどでアップグレード
ホンダ・ヨーロッパはフロント16インチ・リア14インチのハイホイール・スクーター「Vision 110」の2021年モデルを公開しました。どのような進化を遂げたのでしょうか。
フレーム形状の変更で軽量化に成功
ホンダ・ヨーロッパはフロント16インチ・リア14インチのハイホイール・スクーター「Vision 110」の2021年モデルを公開しました。

2012年に欧州に導入されたVision 110は、信頼性の高い楽しいモビリティを魅力的な低価格で提供するために誕生したモデルで耐久性、信頼性、安全性、利便性などの品質を最優先に開発されています。
新型となる2021年モデルでは、従来モデルのスチール製アンダーボーン・フレームから軽量化された新しいスマート・アーキテクチャー・フレーム(eSAF)へと変更することで車体の軽量化を実現。
再設計された燃費効率の高いアイドリングストップ機能付きのエンハンスドスマートパワー(eSP)エンジンを搭載することでスマートで軽快な走行を可能にしています。

また、アナログ式スピードメーターと液晶インフォメーションパネルを組み合わせた新しい計器類、キーをポケットに入れておくだけでイグニッションとシートロックの操作が可能なスマートキーなども併せて採用されています。
近年、日本市場においても高い人気を誇る原付二種モデルだけに、日本への導入に期待したいところです。
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