ライター業もコロナ禍で遠慮気味!? 落ち着いて欲しいアウトドアブームと今後も楽しみなバイク

『バイクのニュース』へ寄稿くださっているライターの方々に、2020年の振り返りと2021年の展望を伺いました。ツーリング関連やバイクの使い勝手など、多数記事を執筆いただいている野岸“ねぎ”泰之さんのコメントです。

取材はやりづらい面もあったが、バイクは今後も変わらず期待できる

『バイクのニュース』編集部は、寄稿くださっているライターの方々に、2020年の振り返りと2021年の展望を伺いました。ツーリング関連やバイクの使い勝手など、多数の記事を執筆するライター、野岸“ねぎ”泰之さん、通称“ねぎさん”のコメントです。

───ねぎさんにとって、2020年印象に残る出来事は何でしたか?

ホンダ「CT125・ハンターカブ」に乗って取材する筆者(野岸“ねぎ”泰之)

 新型コロナの影響でロケに出られず、緊急事態宣言が解除になっても仲間内では「ツーリング取材は他から見たらただ遊んでるだけに見えるからヤバい」「県境を跨がない奥多摩ならロケはOKでしょ?」なんて話もありました……。

 しかしアドベンチャーバイク人気がいよいよ小さめの排気量まで波及してきたな、というのを実感した年でもありました。具体的にはホンダ「ADV150」と「CT125・ハンターカブ」の発売です。この2機種はキャンプや林道に連れ出してもホントに楽しくて、久々に仕事を忘れて夢中で乗ったのが印象深いですね。来年はどんな楽しいバイクが出てくるか、今から楽しみです。

───2021年はどうなる?(どうなって欲しい?) いまから注目しておきたいトピックスは?

いよいよ日本市場へ投下されるハーレー・ダビッドソンの電動バイク「LiveWire(ライブワイヤ―)」

 興味津々なのが、いよいよ日本に導入されるハーレー・ダビッドソンの電動バイク、ライブワイヤーですね。スクーターなど小さめの電動バイクはチラホラ見るし、ゼロモーターサイクルズなどの電動スポーツバイクも上陸しているけれど、やはりビッグネームがリリースするモデルは気になります。価格が高いので街で見かけることは少なそうですが、これを機会に国産メーカーなどもEVへとシフトするきっかけになるのか……注目したいですね。

 あと、個人的には行き過ぎた感のあるキャンプブームがもう少し落ち着いてくれたらなぁ、と勝手ながら願っています。

※ ※ ※

 移動においては「密」や「濃厚接触」の危険性が低いバイクは、コロナ禍において車輌の販売が昨対で上向いているという、二輪業界に意外な影響をもたらしていると言われています。注目の新型車や、新しい生活様式の標準化によって、バイクがより身近な存在になるかもしれません。

【了】

【画像】小さなアドベンチャー、大きな電動バイクを見る(5枚)

画像ギャラリー

Writer: 野岸“ねぎ”泰之(ライター)

30年以上バイク雑誌等に執筆しているフリーライター。ツーリング記事を中心に、近年はWebメディアで新車インプレッションやアイテムレビューも多数執筆。バイクツーリング&アウトドアを楽しむ『HUB倶楽部』運営メンバーの1人。全都道府県をバイクで走破しており、オーストラリア、タイ、中国など海外でのツーリング経験も持つ。バイクはスペックよりも実際の使い勝手や公道での走りが気になるキャンプツーリング好き。

最新記事