少女が駆け抜けた最初で最後の恋『ベイビーティース』

病を抱える少女と孤独な不良青年の刹那の恋を描いたラブストーリー『ベイビーティース』が2021年2月19日(金)より新宿武蔵野館、渋谷ホワイトシネクイントほかで全国ロードショーされます。

病を抱える少女と不良青年の永遠に色褪せない一瞬

 病を抱える少女と孤独な不良青年の刹那を映し出すモーメント・ラブストーリー『ベイビーティース』が2021年2月19日(金)より新宿武蔵野館、渋谷ホワイトシネクイントほかで全国ロードショーされます。

『ベイビーティース』(c) 2019 Whitefalk Films Pty Ltd, Spectrum Films, Create NSW and Screen Australia

 本作が長編デビューとなるオーストラリアの新鋭シャノン・マーフィが監督し、前衛的な世界観で少女の最初で最後の恋をヴィヴィッドに描いて世界各国の映画祭を席巻。世界的なエンタテインメントビジネス誌『Variety(バラエティ)』で「注目すべき10人の監督」にも選ばれました。

 病を抱える16歳のミラは、孤独な不良青年モーゼスと出会い恋に落ちます。娘の初めての恋を心配して両親は猛反対しますが、ミラは命を謳歌して今を生きることを選びます。登場人物を待ち受ける愛おしさに包まれたクライマックスまで目が離せません。

 ミラ役を演じたのは『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』(2019年)で注目を集めたエリザ・スカンレン。本作で激賞を浴びヴェネチア国際映画祭<最優秀新人賞>を受賞したモーゼス役のトビー・ウォレスは要注目です。また、ミラの父親役を『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016年)や『レディ・プレイヤー1』(2018年)など、ハリウッド大作でも活躍するベン・メンデルソーンが演じ、母親役を『ババドック ~暗闇の魔物~』(2014年)のエシー・デイヴィスが演じるなど、実力派俳優が脇を固めます。

 2020年度のオーストラリア映画テレビ芸術アカデミー賞で作品賞・監督賞・脚本賞のほか、4つの演技賞を含む9つの賞を受賞する快挙を達成した本作。オーストラリア映画といえば、バイクが多数登場して血とオイルが匂い立つ世紀末疾走映画の金字塔『マッドマックス』シリーズを思い出してしまいますが、たまには切ないラブストーリーはいかがでしょう。

『ベイビーティース』(c) 2019 Whitefalk Films Pty Ltd, Spectrum Films, Create NSW and Screen Australia

 最初で最後の恋に懸命に生きる少女の一瞬を切り取った『ベイビーティース』は2021年2月19日(金)より新宿武蔵野館、渋谷ホワイトシネクイントほかで全国ロードショーです。

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