「冒険の達人」スズキ「Vストローム1050」新型モデル登場 シリーズ合計6色で展開

スズキは大型のアドベンチャーモデル「V-STROM (ブイ・ストローム)1050」および「Vストローム1050XT」の新型モデルを発売します。新型では両モデル合わせて計6色のカラーリングが展開されます。

力強いデザインのV-STROMシリーズ・フラッグシップモデル

 スズキは大型のアドベンチャーモデル「V-STROM (ブイ・ストローム)1050」および「Vストローム1050XT」の新型モデルを3月16日に発売します。

スズキは大型のアドベンチャーモデル「V-STROM (ブイ・ストローム)1050 XT」(ブリリアントホワイト/グラスブレイズオレンジ)

「V-STROM 1000」シリーズの後継機として登場した「V-STROM 1050」シリーズは、「The Master of Adventure(冒険の達人)」を開発コンセプトに、「どこまでも走りたい」「山岳路でも自由にマシンを扱いたい」というライダーの願いを念頭に置き、長距離ツーリングでより快適に走行を楽しむことができるよう、エンジン性能を向上し、電子制御や装備の充実を図ったスポーツアドベンチャーツアラーです。

 排気量1036ccのV型2気筒エンジンは、電子制御スロットルの採用や吸排気タイミングの調整により、前モデルより出力を5kW向上しつつ現在の排ガス規制に対応。

 出力特性を3つの中から選択可能なSDMS (スズキドライブモードセレクター)や3段階から選択可能なトラクションコントロールなど、様々な走行シーンに対応する電子制御システムS.I.R.S(スズキインテリジェントライドシステム)を搭載することで利便性や使い勝手を向上させています。

スズキは大型のアドベンチャーモデル「V-STROM (ブイ・ストローム)1050 」(グラススパークルブラック/キャンディダーリングレッド)

 また、スタイル面においては1988年に発売したスズキ初のアドベンチャーバイク「DR750S」をモチーフに、アドベンチャーモデルらしい力強さを強調。高さ調整が可能なウインドスクリーンに加え、頑強なスタイルを演出するアルミ製のテーパー形状のハンドルバーを標準装備しています。

 また、上位グレードのV-STROM 1050XTでは、クルーズコントロールやヒルホールドコントロールのほか、荷重や下り坂に応じてブレーキを制御するロードディペンデントコントロール、スロープディペンデントコントロールなども搭載。

 併せてワイヤースポークホイールやナックルカバー、アルミ製アンダーカウリング、アクセサリーバー、センタースタンド、シート高調整機能、LED 式ターンシグナル、12V アクセサリーソケットなど装備を充実させています。
 
 V-STROM 1050においては「グラススパークルブラック/キャンディダーリングレッド」「グラススパークルブラック」の2色、V-STROM 1050XTでは「チャンピオンイエローNo.2/グラススパークルブラック」「ブリリアントホワイト/グラスブレイズオレンジ」「オールトグレーメタリック No.3/グラススパークルブラック」「グラススパークルブラック」の4色で展開される最新のV-STROM 1050シリーズの価格(消費税込)は143万円からとなっています。

【了】

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