BMW Motorrad「C400X/C400GT」新型公開 走行安定性を向上したミドルサイズ・スクーター
BMW Motorradはミドルサイズ・スクーター「C 400 X」および「C 400 GT」の新型モデルを公開しました。どのような進化を遂げたのでしょうか。
進化したBMW mtorradのミドルサイズ・スクーター
BMW Motorradはミドルサイズ・スクーター「C 400 X」および「C 400 GT」の新型モデルを公開しました。
2017年より導入された「C 400 X」、およびその翌年に登場した「C 400 GT」は、排気量349ccの単気筒エンジンを搭載したBMW mtorrad初のミドルサイズ・スクーターです。
新型モデルの「C 400 X」および「C 400 GT」では、たパワフルな単気筒エンジンはそのままに、「電子スロットルグリップ」(E-gas)と電動スロットルバルブ、新しいエンジンマネージメントシステムを搭載することで厳しい排ガス規制であるユーロ5に対応。
急発進時などにタイヤが空転したり、前輪が浮きそうになるなど予想外の動きをコンピューターで制御するオートマチック・スタビリティ・コントロール(ASC)を併せて採用することで走行安定性を高めています。
また、新しいブレーキキャリパーを採用したフロントのダブルディスクブレーキシステムは、プレッシャーポイントがより安定して明確になることで操作性が向上。左のリアブレーキと右のフロントブレーキのレバートラベルを揃えることで、左右対称のブレーキフィールを実現しているといいます。
そのほか、新型の「C 400 X」および「C 400 GT」ではシート下スペースの照明をこれまでの側面からの照明ではなく、上からの照明に変更することでより優れた照度するなど、利便性も高められています。
現状、日本での発売についてはアナウンスされていませんが、登場以来、日本市場にお導入されてきたモデルだけに早期導入に期待が掛かります。
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