ガイ・リッチー監督がロンドンに帰還!紳士の顔した悪党たちの騙し合い『ジェントルメン』

ガイ・リッチー監督がギャングスター・コメディに原点回帰した最新作『ジェントルメン』が、2021年5月7日(金)より全国ロードショーされます。

最後に笑うのは誰だ?

 ガイ・リッチー監督がギャングスター・コメディに原点回帰した最新作『ジェントルメン』が、2021年5月7日(金)より全国ロードショーされます。

ガイ・リッチー監督作品『ジェントルメン』(c) 2020 Coach Films UK Ltd. All Rights Reserved.

 ある日、紳士の街ロンドンの暗黒街で大麻王国を築き上げたマリファナ・キングのミッキーが、総額500億円といわれる大麻ビジネス全てを売却して引退するというウワサ流れます。それを聞いて目の色変えたのは、強欲なユダヤ人大富豪、ゴシップ紙の編集長、ゲスな私立探偵、チャイニーズ・マフィアにロシアン・マフィア、そして下町のチーマーたち。紳士の顔したワルたちが500億円の利権をめぐり、ウラのウラの、そのまたウラをかく、ダーティでスリリングな駆け引きが始まります。

 デビュー作の『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』(1998年)と『スナッチ』(2000年)以来、晴れて地元ロンドンのクライム・ワールドに帰還したガイ・リッチー監督。ひねりを効かせたプロットとイキで愉快なセリフの応酬、緩急自在のスタイリッシュな演出は健在です。

 いかにもバイクが似合いそうなタフガイたちが登場するガイ・リッチー監督のギャングスター映画ですが、実はバイクの出番がほとんどないのです…。ガイ・リッチー作品とバイクの親和性はかなり高いと思うので、ぜひ、次回作では登場させて欲しいものです。

 紳士(ジェントルメン)の顔した“一流のワルたち”が、ウラのウラの、そのまたウラをかいて繰り広げるガイ・リッチー監督の痛快クライム・サスペンス『ジェントルメン』は、2021年5月7日(金)より全国ロードショーです。

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