スズキ「GSX-S950」公開 出力の最適化でより多くのライダーにアプローチ
スズキUKは、大型ネイキッドモデル「GSX-S950」を英国市場に導入します。どのようなモデルなのでしょうか。
GSX-S1000の兄弟車が英国市場に登場
スズキUKは、大型ネイキッドモデル「GSX-S1000」の兄弟車「GSX-S950」を英国市場に導入します。
2021年4月末に発表された新型「GSX-S1000」と同じく、排気量999ccの水冷直列4気筒エンジンを搭載したGSX-S950は、初心者やリターンライダーにとって理想的な選択肢となるべく出力を最適化した最新のネイキッドモデルです。
最高出力112kW/11,000rpm(152PS)・最大トルク106.0Nm/9,250rpm(79.66lb.ft)を発揮するGSX-S1000に対して、GSX-S950ではエンジンの仕様はそのままに、最高出力を70kW/7,800rpm(95PS)、最大トルクを 92Nm @ 6,500rpm (67.86lb. ft)に設定。
抑えられた出力に合わせ、フロントサスペンションやブレーキの最適化も図られています。
また、外観面においてはGSX-S1000と同様の外装が使用されていますが、専用のグラフィックやエンジンカバーのカラーを変更することで差別化が図られています。
なお、GSX-S950は欧州のA2ライセンス(35kW規制)にも対応できるように、出力を35kW/47.5PSに変更することも可能となっています。
【了】