ツーリング時の急な悪天候に備えよう!役立ちアイテムと雨天の見分け方とは

ツーリング中、予想外の雨に襲われたことはありませんか。とくに夏場の夕方は、ゲリラ豪雨が発生することも多く、突如ずぶ濡れになることも有るでしょう。そこで、ツーリング中に突然、悪天候に見舞われた際の対策や、備えておくと便利なアイテムには、いったいどのようなものがあるのでしょうか。

突然の悪天候に備えよう!

 まず、真夏に多いゲリラ豪雨など、ツーリング中に突如襲ってくる悪天候。その対応策として、備えておくべきアイテムは、カッパなどのレインウェアです。

真夏に多いゲリラ豪雨など悪天候の対応策として、レインウェアの準備は必須です

 バイクで走行している最中の雨は、身体にかなりのダメージを与えます。雨の威力はバイクのスピードに比例するため、時速50キロで走行していた場合、時速50キロの水滴が体を襲うことになります。また、雨によって濡れてしまうと、バイクの走行風によって蒸発した気化熱が発生。それにより体温が奪われるため、体力を消耗してしまい運転に集中できなくなる恐れもあるでしょう。

 身体を濡らさないメリットは、体力面だけではありません。例えば、ずぶぬれの状態で飲食店やお店を利用するのは、気が引けてしまいます。そのため、身体を濡らしてしまうと、休憩をする場所も少なくなってしまうのです。

 レインウェアを携帯することには、もうひとつメリットがあります。それは、防寒装備としても役に立つという点です。山間部などの気温差が激しい場所にツーリングに行く際は、非常に心強いアイテムといえるでしょう。

目を守ってくれるシールドやゴーグルは、降雨時には欠かせません

 次に、シールドやゴーグルなどの、目を守ってくれる装備も持っておくと良いでしょう。フルフェイスタイプのように、顔を守ってくれるヘルメットをかぶっていれば問題ありません。しかし、雨天の走行では、バイクの速度と同じ速度の水滴が目にかかるため、視界が確保出来る状況とはいえません。そこで、ジェットタイプならシールド、アタッチメントがつけられないヘルメットならゴーグルを、携帯することをおすすめします。

 ほかにも、ジップロックのような袋を持っていくことも良いでしょう。例えば、スマホでナビをしている場合、むき出しのホルダーを使用していては、雨が降ってきた時に濡れてしまいます。

防水機能に不安がある場合は、スマホをジップロックに入れるだけで防水対策が出来ます。また、大きい袋を持っていれば財布やモバイルバッテリーなど、濡らしたくないものを入れておくのに便利です。

 さらにもうひとつ、持っておくと便利なアイテムとして、ビニールテープがあります。USBで電源をとっている場合、USBと充電ポートの繋ぎ目に巻くことで、防水対策が可能。配線コードが断線してしまった場合の応急措置など、用途はたくさんあるだけでなく、価格もお手頃です。車載工具の入れ物や、バイクの積載スペースに入れておいて損はないでしょう。

もし雷雨に遭遇してしまったら?

 十分に備えた状態であってもバイクを運転している最中に雨が降ってきてしまった場合、どういった対処方法があるのでしょうか。

事前に進行方向を天気予報アプリで確認をしておくと雨具の準備が可能です

 まずは雨の状況を把握し、次の行動を考える時間を確保することがあげられます。今降っている雨がどの程度のものなのかを、キチンと把握しましょう。例えば、天気予報アプリで現在地の確認をし、局地的な通り雨なのか、継続する雨なのか、進行方向は晴れているのかなどを確認することが重要です。

 確認した雨の状況によって、その後の行動にさまざまな選択肢が生まれます。少し時間が経てばやむのであれば、近くの飲食店で休憩をとるのもいいでしょう。

 雨天でも、自分の運転技術で走行可能と判断できれば、レインウェアやゴーグル、シールドを装備するなど、万全な状態で先に進むようにしてください。

 では、ライダー自身が天気を予測する方法はあるのでしょうか?

 アナログな方法としては、まず、対向車が濡れていたり、ワイパーを動かしているなどの動作が見られれば。これは進行方向で雨が降っている可能性が高いといえます。また、積乱雲や乱層雲のような暗く重たそうな雲が見えた場合は、注意が必要。その雲の下では激しい雨が降っている可能性もあるので、進行方向の雲の様子を随時チェックするようにしましょう。

 さらに、雨が降りそうな雲が進行方向にあった場合は、天気アプリと合わせてチェックするといいでしょう。

【了】

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