トライアル世界選手権に行ってきた! アンドラ大会編1
スペインへ語学留学中のバイクタレント兼こうのす観光大使・岸田彩美さんは、アンドラ公国で開催されたトライアル世界選手権を観戦しに向かいました。どのような事前準備が必要だったのでしょうか。
家族連れでにぎわう本格仕様の交通公園
こんにちは。バイクタレントの岸田彩美です。ついに念願のトライアル世界選手権を観戦することが出来たので、その時の様子をお届けしたいと思います。

昨年に続き、今年も日本での開催が中止となってしまったトライアル世界選手権。シーズンは始まっていますが、やはりコロナに左右されているのが現状です。
6月のイタリア大会上限人数が決まっており、事前のチケットは完売で諦めました。また7月にはフランス大会がありましたが、飛行機に乗る際、往復でPCR検査が必要なことと、私自身体調を崩してしまったこともあっていくことが出来ませんでした。
8月20~22日のアンドラ大会は絶対に行くと決めて、体調も整えようやく観戦出来た、というわけです。
やはり情報収集が大変でした。FIMのホームページからトライアルのページに飛んで、情報をチェック。チケットは無料(太っ腹!)セクションマップとエントリーリスト、大会の時間割が掲載されていました。英語は共通語だよねって改めて痛感したわけであります。
また判断ミスだったのですが、私の中のトライアル観戦って歩いて行けちゃうくらいの距離感覚だったんで、当日はタクシーを使うとか、巡回バスとかあるでしょ! という軽い気持ちで向かいました。(二年前にトライアルデナシオン観戦した際は、セクション巡回バス出ていたので……)レンタカーは使わずに、電車とバスで(バルセロナから借りるとちょっと高いのもあって)向かいました。
観戦には現地で仲良くなったトライアルを始めてみる子を連れて一緒にいきました。
フランスとスペインに挟まれているアンドラ公国は、独立しているミニ国家だそうでEUにも加盟していません。そのため独自のルールがあるだろうと思い、入国の際にPCR陰性証明書が必要か調べる必要がありました。

FIMのホームページにも情報がありましたが、日々状況が変わるので最新の情報を入手するのが一番ですね。ホストマザーや周りの方に確認して、スペインに住んでいる人はPCR不要でした(パスポートと居住カードはバス乗車時に提示必須)。言い訳ですがこのコロナ関係の問題さえ通過し、ちゃんと入国できればいい! くらいの感覚だったのがいけなかったなと反省しています。
当日、国境をまたぐ際に警察がバスに入ってきて、私達のパスポートを確認をしたのにはヒヤヒヤしました。悪い事をしてはいませんが、何が起こるかわからないのが海外なのでドキドキしたものです。入国拒否にならなくて一安心。
そして無事にアンドラに着いて気が付いたこと。。それは携帯の電波が届かない……。Wi-Fiがあるところでしか使えませんでした。
私が使っているスペインのプリペイドSIMカードは、ヨーロッパ圏内はデーターローミング不要で通話も500分無料なのですが電波が入らない。。。データーローミングは高額ですし、Wi-Fiを借りる時間もない。。。
本当ならばリアルタイムでSNSに大会の様子をアップしたかったのですが、これは諦める事にしました。
しかし、アンドラ大会は本当に最高でした。行って良かった!!

まず景色が素晴らしい。そして街中にポディウムが作られており、カフェでお茶しながら見られるくらいの距離感。パドックはマンションのすぐ目の前(笑)。
ライダーも交通規制なく道路を走っていきます。まさに街中に溶け込んだトライアル大会でした。こんな様子を見られるのは本当に貴重ですし、モータースポーツへの理解があるからこそだなと感じました。

また、大会のTシャツもゲット。一枚15ユーロ、2枚で25ユーロ+去年売るはずだったTシャツはおまけとのこと。グッツもお手頃価格で嬉しいですね。カラーリングは派手ですが気に入りました!
余談ですが、バレンシアからバルセロナまで高速鉄道を利用した際に、X線の荷物検査がありました。荷物全部出しなさいって言われたのでリュックの中身を出して確認してもらいましたが理解されず。そんな時に私の頭に付けているカチューシャが荷物から出てきて、それを見てくれた時に「もういいよって」言ってくれてちょっと助かりました。

今後もこの日本国旗カチューシャはお守り替わりにレースに持参したいと思います(笑)。
試合の様子や失敗談はまた後日書きますね。次の記事もお楽しみに。最後までご覧いただきありがとうございました。
【了】
Writer: 岸田彩美
食べる事とインコが大好き。愛称:あやみん。2011年駒澤大学準ミスグランプリを取得後、ツインリンクもてぎのイメージガール、ツインリンクもてぎエンジェルを務めた。任期中に様々なバイクの楽しみ方に出会いその魅力に心を奪われた。トライアルデモンストレーション、MotoGP 日本グランプリでステージMCなどバイクのイベント出演や司会も務める。



