悪童すぎる真の姿に衝撃! 大人のためのダークファンタジー『ほんとうのピノッキオ』

世界中で愛される児童文学を、神秘的で驚きに満ちた映像で大人のためのおとぎ話として仕上げたダークファンタジー『ほんとうのピノッキオ』が、2021年11月5日(金)より全国ロードショーされます。

大人のためのダークファンタジー

「ピノッキオ」という名を聞けば、老若男女ほとんどの人がディズニーアニメを思い出すでしょう。その原作であり、1800年代から世界中で読み継がれてきた児童文学「ピノッキオの冒険」は現在、ギレルモ・デル・トロやロバート・ゼメキスら巨匠による映画化企画も進行中。お爺さんの愛情によって丸太棒から生まれた無邪気な少年が、不思議な冒険を経て成長していく……という、今なお多くの人々の心を惹きつける題材です。

『ほんとうのピノッキオ』copyright 2019 (c)ARCHIMEDE SRL – LE PACTE SAS

 しかし、イタリア映画界の鬼才マッテオ・ガローネが作り上げた『ほんとうのピノッキオ』は、そのタイトル通り“ピノッキオの真の姿”を描く衝撃作。ピノッキオは一見すると無邪気な操り人形ですが、実は行く先々でトラブルを巻き起こす“悪童”だったのです。そんなピノッキオの奇想天外な大冒険を描く本作は、まさに大人のためのおとぎ話と呼ぶにふさわしい、神秘的で驚きに満ちたダークファンタジーに仕上がっています。

 ジェペット爺さんを演じるのは、『ライフ・イズ・ビューティフル』(1998年)で知られる名優ロベルト・ベニーニ。彼は2002年に実写映画『ピノッキオ』で監督・主演を務めていますから、本作への出演も必然的なものだったのでしょう。そしてマッテオ・ガローネ監督といえば、まったくカッコよくないマフィアの真の姿を描いた『ゴモラ』(2008年)でホンダVT600トランザルプという絶妙なバイク選びのセンスを披露した人。この『ゴモラ』でも、カンヌ映画祭主演男優賞を獲得した『ドッグマン』(2018年)でもドライブバイ・シューティングのシーンでは必ず機動力重視の原付バイク(2人乗り)が登場するなど、バイクの使い方においても信頼できる監督です。

『ほんとうのピノッキオ』copyright 2019 (c)ARCHIMEDE SRL – LE PACTE SAS

 人間の理性という仮面の下の禍々しい本性を暴き出してきたガローネ監督だけに、本作も普通のピノッキオ映画になるはずはありません。2021年のアカデミー賞では衣装デザイン賞/メイクアップ&ヘアスタイリング賞の2部門にノミネートされ、同年公開のイタリア映画No.1動員数を記録した『ほんとうのピノッキオ』は、2021年11月5日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショーです。

『ほんとうのピノッキオ』予告編

【了】

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