その顔「ジョーカー」にインスパイア ドゥカティ「ストリートファイター」2022年型登場

ドゥカティのハイパフォーマンスネイキッド「ストリートファイター」ファミリーに、エントリーモデルおよびトップエンドモデルの2機種が2022年型として加わりました。

人気の「ストリートファイター」ファミリーを拡充

 ドゥカティのハイパフォーマンスネイキッド「Streetfighter(ストリートファイター)」ファミリーに、エントリーモデルという位置づけの新型「ストリートファイターV2」、およびトップエンドに君臨する「ストリートファイターV4 SP」の2機種が2022年型として加わりました。

ドゥカティ「Streetfighter V4 SP(ストリートファイターV4 SP)」(2022年型)

 初代となる「ストリートファイターV4」は、2019年にイタリアで開催されたバイクの見本市「EICMA2019」で、「パニガーレV4」から派生したドゥカティのネイキッドモデルの頂点に君臨するハイパフォーマンスマシンとして世界初公開され、「Most Beautiful Bike of the Show」(最も美しバイク)の栄冠に輝くなど、多くの注目を集めました。

 もっとも特徴的と言える、ミニマリズムを体現したフルLEDヘッドライトに備えられたV字型の「デイタイム・ランニング・ライト(DRL)」からなるフロントマスクの造形は、デザイナーがコミックの有名キャラクター「ジョーカー」の不気味な笑顔にインスピレーションを得た独特なデザインとなっています。

 2022年型として登場した「ストリートファイターV4 SP」は、「スーパーレッジェーラV4」から派生した「ストリートファイター」ファミリーのトップエンドモデルです。高くワイドなハンドルバー、ラジエターサイドパネルには高速時における前輪の浮き上がりとウイリー傾向を抑える“バイプレイン(二翼)”ウイングを装着しています。

「SP(スポーツ・プロダクション)」の名を冠し、前後ホイールはカーボンファイバー製、サスペンションにはオーリンズ製の電子制御式サスペンションを装備し、車体重量は196kg、MotoGPおよびスーパーバイク世界選手権のプレシーズンテストで使用するドゥカティコルセのレーシングマシンからインスピレーションを得た「ウインターテスト」カラーが外観上の特徴となっています。

 MotoGPマシンから派生した排気量1103ccの90°V型4気筒エンジンを搭載し、最高出力208ps/13000rpm、最大トルク123Nm/9500rpmを発揮する「ストリートファイターV4 SP」は、ネイキッドバイクをサーキットで走らせ、素早くタイムを出したいライダーにとって理想的なモーターサイクルとなっています。

 同時発表となった新型「ストリートファイターV2」は、排気量955ccの水冷L型2気筒エンジンを搭載する「パニガーレV2」をベースに、ストリートファイターのコンセプトとスタイルが反映されています。扱いきれるパワー感と力強いパフォーマンスでライディングの楽しさを実現し、直感的で扱いやすい、「ストリートファイター」ファミリーにおいてはエントリーモデルという位置づけです。

ドゥカティ新型「Streetfighter V2(ストリートファイターV2)」(2022年型)

 独特のヘッドライトをはじめ、2気筒エンジンならではのシャープな車体デザインを特徴とし、ロードユースに焦点を合わせたスポーティさと快適性に重点を置き、高くワイドなアルミニウム製ハンドルバーが装着され、シートは座面を幅広で前後に長くし、クッションの厚みも増しています。車体重量は178kg(乾燥)となっています。

「パニガーレV2」から継承された多くの電子システムは専用に調整され、コーナリングABSをはじめ、トラクションコントロールやウィリー・コントロール、クイック・シフター(アップ/ダウン)、エンジン・ブレーキ・コントロールなどから構成され、3つのライディングモードを備えています。

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 新たに加わった2機種により、ドゥカティの「ストリートファイター」ファミリーは計4機種がラインナップします(2021年11月時点)。

 2022年型となるドゥカティ「ストリートファイターV2」の価格は199万円、「ストリートファイターV4 SP」は395万9000円(いずれも消費税10%込み)、日本での発売予定時期は2022年1月以降です。

【了】

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