ロザムンド・パイクがゴールデングローブ主演女優賞獲得!『パーフェクト・ケア』

ロザムンド・パイクが老人たちを食い物にするダークヒロインを痛快に演じてゴールデングローブ主演女優賞を獲得した映画『パーフェクト・ケア』が、2021年12月3日(金)より全国劇場にて3週限定公開&デジタル配信開始されます。

極悪なのに憎めない悪徳後見人

 親の老後問題は多くの人が避けて通れない重大な課題ですが、もし両親が勝手に養護施設に放り込まれ、ひどい詐欺被害に遭っていたとしたら……? 認知症などで判断能力を失った人々に適用される“法定後見人制度”を悪用する行為は、いま世界中で実際に起こっている“合法的”な詐欺。この凶悪な行為をテーマに痛快なクライム・サスペンスに仕立て、主演のロザムンド・パイクにゴールデングローブ賞主演女優賞をもたらしたのが『パーフェクト・ケア』です。

『パーフェクト・ケア』(c)2020, BBP I Care A Lot, LLC. All rights reserved.

 本作の主人公、法定後見人のマーラは判断力の衰えた高齢者を守り、ケアすることが仕事。常にたくさんの顧客を抱えているマーラですが、実は医師や養護施設とグルになって高齢者たちの資産を搾り取る悪徳後見人なのです。そんなマーラは新たな獲物として資産家の老女ジェニファーに狙いを定めますが、なぜか彼女の背後には恐ろしいロシアン・マフィアの影が。まさに絶体絶命の危機に陥ったマーラの運命は果たして……。

 絶対に許されない詐欺師ながら、なぜか応援したくなってしまうロザムンド・パイクのダークヒロインぶりが本作のもっとも大きな見どころでしょう。それをピーター・ディンクレイジやダイアン・ウィーストといった個性の強い名優たちがサポートし、全シークエンスがおかしく恐ろしく、スリリングな魅力にあふれています。

 そして特に注目したいキャラクターが、エイザ・ゴンザレス演じるマーラのビジネスパートナー、フランです。『ベイビー・ドライバー』(2017年)で注目を集めたエイザ・ゴンザレスは、『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』(2019年)や『ゴジラvsコング』(2021年)などの大作でもセクシーさと妖艶な美貌で個性を発揮してきましたが、本作では殆どスッピン状態で登場。今後の大躍進が予想できる、稀有な存在感を披露しています。

ドゥカティ「Monster 797 Plus(2017)」

 クエンティン・タランティーノ監督による吸血鬼映画のドラマ版『フロム・ダスク・ティル・ドーン ザ・シリーズ』(2014~2016年)では、同作のアイコン的なキャラクターである“地獄のサンタニコ”を演じていたエイザ。鮮血のように真っ赤なレザージャケットを纏い、ドゥカティ「モンスター」に跨る姿は必見です。

『パーフェクト・ケア』(c)2020, BBP I Care A Lot, LLC. All rights reserved.

 極悪なのにどこか憎めない法定後見人の姿に、鑑賞後すぐに実家の親に電話したくなること間違いなしの『パーフェクト・ケア』は、2021年12月3日(金)より全国劇場にて3週限定公開&デジタル配信開始です。

『パーフェクト・ケア』予告編

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