ベースはホンダ「Navi」 試行錯誤を繰り返して製作された「STEADY GARAGE」の最新カスタム
アメリカン・ホンダは、小型ファンモデル「Navi」をベースにした最新のカスタムバイクを公開しました。どのような一台なのでしょうか。
ロードスポーツのような装いに一新
アメリカン・ホンダは、小型ファンモデル「Navi」をベースにした最新のカスタムバイクを公開しました。
米国市場に導入されているNaviは、排気量109.2ccの単気筒を搭載し、現地で販売されているRuckus(日本名ズーマー/販売終了モデル)とGromをかけ合わせたような独特のスタイルが与えられた個性的なモデルです。

新たに公開されたNaviカスタムは、これmでにホンダと4つのスペシャルプロジェぅとを生み出してきたSTEADY GARAGE(ステディ・ガレージ)によるもので、多くのリサーチと試行錯誤をしたうえでGromに近いスタイルを選択。

ワイドなリアホイールやフレックスパイプとツインアウトレットチップが特徴的なVance & Hinesのカスタムエキゾースト、台湾のギアーズレーシングに特注したハイエンドなリアショックを装備し、全体的にすっきりとしたスタイリングへとカスタムされています。
この一台について製作者の一人であるKevin Dunn氏は次のようにコメントしています。
「Ruckusにも共通するダイヤモンドテールを採用し、リアエンドをすっきりさせました。そして、ダイヤモンドテールのラインに沿って、純正シートパンの上にカーボンファイバー製のシートを特注で作りました。
私たちにとって全く新しいバイクだったので、多くのリサーチと試行錯誤をしなければなりませんでした」。