スズキ「SV650」2022年モデル登場 国内排出ガス規制に対応して発売
スズキはミドルクラスのネイキッドモデル「SV650」シリーズの新型モデルを2022年1月26日に発売します。新型モデルでは性能を維持しつつ国内排出ガス規制に対しました。
軽量で扱いやすいVツインエンジン搭載車
スズキはミドルクラスのネイキッドモデル「SV650」シリーズの新型モデルを2022年1月26日に発売します。

1999年に初代モデルが登場したSV650シリーズは、排気量645ccの水冷90度V型2気筒エンジンを搭載し、低回転域から高回転域まで、Vツインならではの鼓動感と力強く伸びのあるパワー出力を発揮するロードスポーツバイクです。
スズキ独自の SCEM(Suzuki Composite Electrochemical Material)メッキシリンダーを採用することで、エンジン内部のフリクションの低減と、高い放熱性、耐摩耗性、気密性を確保。
発進時や低回転走行時に、エンジン回転数、ギヤポジション、スロットル開度等の情報を用いて、エンジン回転数をわずかに上げる「ローRPMアシスト」や、スリムで軽量な車体(装備重量199kg)により、街乗りからツーリングまで幅広い状況において、軽快で優れたハンドリング性能を実現しています。

なお、SV650 ABSの兄弟車となるSV650X ABSでは、カフェレーサースタイルを実現するヘッドライトカウルやセパレートハンドル、タックロールシートを装備。ヘッドライトの下にはオプションでフォグランプを装着することも可能となっています。
ビギナーからベテランまで幅広い層のユーザーをカバーするSV650 ABSの価格(消費税10%込)は80万3000円、SV650X ABSの価格は84万7000円となっています。