ロイヤルエンフィールド「クラシック350」発売 4つのエディションと計9種類のカラーで登場
1901年に英国で誕生したバイクブランド「ロイヤルエンフィールド」は、ブランドの象徴的なモデルである「Classic」を再構築し新しく生まれ変わった「Classic 350」を日本で発売します。どのうよな進化を遂げたのでしょうか。
伝統を受け継いだクラシック350最新モデル
1901年に英国で誕生したバイクブランド「ロイヤルエンフィールド」は、ブランドの象徴的なモデルである「Classic」を再構築し新しく生まれ変わった「Classic(クラシック) 350」を2022年3月下旬より日本で発売します。

量産モーターサイクルとして初めてスイングアーム式リヤサスペンションを搭載した画期的なモデル「Model G2」のデザインをベースにしたクラシック350は、ロイヤルエンフィールドのクラシック・シリーズの歴史を受け継ぐネオレトロ・ネイキッドモデルです。
2008年に誕生し、12年以上の歳月と300万台以上が生産された「クラシック500」「クラシック350」の歴史を経て生まれ変わった最新のクラシック350では、最⾼出⼒20.2bhp/61500rpm、最⼤トルク 27Nm/4000rpm を発揮する排気量349ccの空冷単気筒エンジンを搭載。
戦後の英国製モーターサイクルの特徴である、フロントからテールまでの流れるようなラインでデザインされています。
なお、日本に導入されるモデルは以下の4車種です(価格はすべて消費税10%込)。
■Classic Chrome (クラシッククローム)/価格60万3900円

1950年代の英国製モーターサイクルの豊かな外観と雰囲気を反映した、プレミアムなエディション。Chrome Red(クロームレッド)と Chrome Bronze(クロームブロンズ)の2⾊でデュアルカラータンクが採用され、1950 年代にロイヤルエンフィールドが付けていたタンクバッジを忠実に再現しています。
■ Classic Dark (クラシックダーク)/価格60万600円

クラシックダークシリーズは、Classic 350 を若々しく都会的にカスタムしたモデルで、カラーは Stealth Black(ステルスブラック)と Gunmetal Grey(ガンメタルグレー)の2⾊展開。クラシックダークシリーズには、アロイホイールとチューブレスタイヤが装着されています。
■Classic Signals(クラシックシグナルズ)/価格58万3000円

Marsh Grey(マーシュグレー)と Desert Sand(デザートサンド)の2⾊で展開するクラシックシグナルズシリーズは、ロイヤルエンフィールドと軍の歴史を記念して作られたモデルです。バッジやグラフィックが施さ、タンクには固有のナンバーが刻印されています。
■Halcyon (ハルシオン) /価格57万7500円

ハルシオンシリーズは、その名の通り Classic の遺産を讃え、輝かしいレトロクラシックな外観を反映しています。カラーは、Green(グリーン)、Grey(グレー)、Black(ブラック)の 3色展開です。
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日本市場においてはホンダ「GB350」が堅調なセールスを記録するなど、高い支持を受けている中間排気量モデルですが、ロイヤルエンフィールドのクラシック350シリーズがどのような勢いを見せてくれるのか注目したいところです。