ホンダ「ラッカス」2023年モデル登場 北米で生き続ける原付ネイキッド・スクーター
アメリカ・ホンダは、遊び心に溢れたネイキッド・スクーター「ラッカス」の2023年モデルを発表しました。最新のラッカスでは従来モデルと変わらずにキャブレターが採用されています。
北米で支持される「ラッカス」
アメリカ・ホンダは、遊び心に溢れた50ccネイキッド・スクーター「RUCKUS(ラッカス)」の2023年モデルを発表しました。

2001年の5月に日本市場に登場した「ZOOMER(ズーマー)」の北米仕様であるラッカスは、自由度の高いシート下収納を備えるなど、遊び心あふれるデザインが与えられたユニークなモデルです。

ホンダ「Ape(エイプ)」を手掛けた「Nプロジェクト」(若者のライフスタイルに合う魅力的な製品を開発するNEWプロジェクトの略で、若い研究者で構成された開発チーム)の2作品目として登場した「ZOOMER(ズーマー)」の北米仕様であるラッカスでは、信頼性に優れた排気量49ccの水冷エンジン、シフト操作不要のHonda V-Maticオートマチックトランスミッションを搭載。
丈夫な鋼管フレーム、デュアルヘッドライトなどを備えることで高い実用性を実現しています。
電動チョークを使えば、寒冷地での始動も用意なラッカスの価格は2899ドル(日本円で約36万円)となっています。