大槻ひびき、普通自動二輪卒検合格! 喜びを1人かみしめ大泣きしたセクシー女優の素顔
発達した低気圧の影響で大荒れとなった2022年4月26日の東京都内、普通自動二輪免許の取得を目指して教習中だったセクシー女優の大槻ひびきさん(34)が、卒業前効果測定で見事合格。卒業証書を受け取りました。
緊張と、喜びの涙……
指定教習所で卒業証書を受け取った直後に、セクシー女優の大槻ひびきさんを押しかけ取材。重い気持ちのまま終わった検定直後と、一転しての吉報。半年間の苦労を語ってもらいました。

「検定を終わった直後は注意ばかりされたので、合格するとは思っていませんでした。判定までの1時間ほどあるのですが、どうだったと思うと問われた後に“おめでとうございます”と言われたときは泣きました。昨日も不安すぎて泣いたんですけど今日も。卒業証書をもらう待ち時間を過ごすために外に出たのですが、歩きながら1人でずっと泣いてました」
感染拡大の影響で通所までかなり遠い教習所を選ばなければならなかったこと。2021年11月の入校以来、スケジュールをやりくりして受講時間を作ることが一苦労の中で、最後は準備万端で臨んだ結果でした。
「コース図を見ながら前夜に繰り返しイメージトレーニングして、見極めで指摘された注意事項はできたなって思いました」
しかし、夏場に向けた教習は、気温が上がると、熱中症予防で教習が中止になることも。感染拡大が思わぬ閉校を招くかもしれません。失敗したら今度はいつ受けられるかわからないという重圧は途切れることなく続きます。

「卒検で走るコースは直前に公表されるのですが、指定されたのは私の苦手な第二コース。あっ終わったなって最初から自信を失いました」
さらに、その動揺が運転ミスを誘います。
「バイクを試験のスタート地点まで車庫から運び出す作業で、クラッチレバーを握る力が入らなくて2回もエンストしちゃったんです。まだ検定前なのに……」
それでもなんとか気持ちを切り替え、8の字、スラローム、一本橋、急制動、課題を克服。
「急制動でけっこう手前で止まることができて、教官も奇跡だってほめてくれました」
一本橋で落輪するなどの大きなミスなくそのまま終了と思いきや、悪夢は再び。
「ほっとしたせいか、ゆっくり走る曲がり角で縁石に乗り上げそうになって。びっくりしてエンスト。思わず検定中止ですかって聞いちゃいました。結果は大きなミスなく、ちょっとしたミスが積み重なってギリギリ合格(笑)」
この夏、レース参戦?
自動車免許を持っている大槻ひびきさん。普通自動二輪取得を後押ししたのは、静岡県内の高校生らと伊豆市長のツーリングに原付バイクで参加したことでした。

伊豆市の高校生OBらで活動する「原動機研究部」(原研)は、今年レース参戦を目指しています。400ccまで運転できれば、小型限定で排気量125ccまでしか運転できない場合より自由に挑戦できるのではと、部員にも勧められていました。大槻さんはちょっと不安そうですが、意欲を語ります。
「まだ決まってはいません。免許をとれなかった場合もあったので。スケジュールには間に合いそうなので出られるのではないかと思います」

免許取得より前に、すでに乗りたいバイクは購入済という話も。大槻ひびきさんの新しいバイクライフ、今後もお伝えできそうです。
Writer: 中島みなみ
1963年生まれ。愛知県出身。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者を経て独立。行政からみた規制や交通問題を中心に執筆。著書に『実録 衝撃DVD!交通事故の瞬間―生死をわける“一瞬”』など。